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2011年1月23日 (日)

『僕と妻の1778の物語』

今日は公開中の作品のなかから、現在、興行成績のトップを走る邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、Yahoo!のコメントを見てると、やたらと評判がエエんよね。どうやら某TV局と主演の“彼”がコンビを組んでやってる“僕の~”シリーズと言うんだかなんだか、その一連の作品として製作したってことらしい......などと言いながら、当然、そんなTVドラマなど見たこともなく、少しは泣ける作品なんかと思いつつ、とりあえず観に行ったんやけどね。

そんな巷で評判(?)の作品について、正直な感想を言うと........アカンでしょ?!(苦笑)

というわけで、とりあえず感想は......。

僕と妻の1778の物語   ★★☆☆☆   (2010年)

監督:星 護

出演:草なぎ剛、竹内結子、谷原章介、吉瀬美智子、陰山 泰、小日向文世、佐々木すみ江、大杉 蓮、風吹ジュン、浅野和之

がんに冒され、余命の宣告を受けた妻のために、毎日1篇の小説を書き続けたひとりの小説家とその妻の実話を描いた.....感動ドラマ?!

愛する人の命が残りわずかと知らされ、彼女のために何ができるかを考えて、笑えるような小説を書いてあげようと必死に書き続ける、実話として、ぐっと胸にくる話やと思う。ただ......それを映画にしたこの作品は、まったく感動できんかった(苦笑)

まぁ、そもそも涙ものの話であることは観る前から分かってるわけで、そんな観客の“要求するハードル”を満たすのは大変なんやろうけど、でも、元の話がエエだけに、このデキは残念やったね。

何がダメって、まず、主演がアカンのですよ。まぁ、一部の熱狂的なファンのひとには申し訳ないんやけど、これだけ演技のキャリアがありながら、まったく成長のない“彼”の演技に、呆れてもうたんよなぁ。泣くにしても笑うにしても、まったく感情のこもらないところに、どうやって共感せぇって言うんやろね(苦笑)

SF作家ということで、子供のような心を持つ大人っていう演出なんかもしれんけど、あまりにもガキっぽいリアクションを見せられると、なんやアホらしくなってくるってね。

そんな役不足な主演に加えて、こねくり回して手垢だらけのゴテゴテの演出が、実に鼻につく。まぁ、泣かせようと必死なのは分かるんやけど、もう少し自然な演出はできんのやろか。TVドラマあがりの監督の典型のような、“いかにも”な酷い作りやった。

唯一の救いといえば、竹内くんがベッピンさんやったってことかな(笑)病人としてベッドに横になってても美しい、素敵やねぇ。それがなければ140分も付き合えるような作品やなかったで、ホンマ!?(苦笑)

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