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2011年2月15日 (火)

『カンバセーションズ』

というわけで、すっかり評判を落としてしまった(?)監督さんの手腕をフォローすべく、東京国際映画祭で特別賞を受賞した作品を、今日のオマケとしてご紹介♪

この作品を観れば、才能のある監督さんやって思うんやけどね?!観るものを間違えると......(苦笑)

カンバセーションズ / Conversations with other women   ★★★☆☆   (2005年)

監督:ハンス・カノーザ

出演:アーロン・エッカート、ヘレナ・ボナム・カーター、エリック・アイデム、ノラ・ゼヘットナー、ブライアン・ジェラティ、ブリアーナ・ブラウン

数年ぶりに他人の結婚式で再会した、かつての夫婦は、さりげない会話のなかでお互いの様子を探りながら、話を続けていく。そんな軽妙に交わされる会話のなかで、微妙に揺れ動く男と女の心情を描いた、ちょっと変わった大人の恋愛(?)ドラマ?!

この作品、とっても実験的な作品やったね。全編、画面を2分割して、同じシーンを別角度から撮ったり、想い出を挿入したり、心の中を映し出してみたり、映像的にかなりの工夫がされてるんよなぁ。

ほとんどが主演の2人芝居で、元夫婦の会話にスポットを当てつつ、低予算でアイデアを絞りながら人間模様を描くってところは、その努力に惜しみない拍手を送りたいね。

この作りを成立させるのは、やっぱり主演のふたりの技量によるところが大きいんやけど、押したり、引いたり、芸達者なふたりのやり取りは、なかなかおもろかったね。

ただ、延々としゃべりっぱなしなだけに、ちょっと観ててというか、聞いてて疲れてまうかなぁ.....(苦笑)

それにしても、分かれても未練タラタラの男に、心のなかに揺れる気持ちがありながらも、決して引きさがらない女、なんや男と女の特徴がでてるような........なんや分かるなぁ.......なんて?!(笑)

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