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2011年2月20日 (日)

『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』

今日は、公開中の作品の中から邦画をひとつ、ご紹介♪

この映画の主人公となってる人は実在してたらしく、この話の原作は、実際にサイパンで日本軍と戦闘をしたアメリカの元海兵隊のひとが書いたんやってね。

というわけで、そんな作品の感想は.......?!

太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-   ★★★☆☆   (2011年)

監督:平山秀幸

出演:竹野内豊、ショーン・マッゴーワン、井上真央、山田孝之、中嶋朋子、光石 研、岡田義徳、板尾創路、近藤芳正、酒井敏也、ベンガル、阿部サダヲ、唐沢寿明、ダニエル・ボールドウィン

第二次大戦の末期、サイパンでアメリカ軍の猛攻を受けながら、ゲリラ戦で必死に抵抗した日本軍のひとりの大尉を描いた戦争ドラマ?!

圧倒的に不利な状況にありながら、お国のため、天皇陛下のためにアメリカに挑み、相手からも一目置かれた男、厳しい局面のなかで、部下を思いやり、行動を共にする民間人を守りって、なかなか“男前”の人物やね!?

そんな主人公を演じる竹野内くんは、懸命に頑張ってたんやけど......やっぱり線が細いんよなぁ。セリフをしゃべらんかったら、かなり様になってるんやけど、声がうわずってる上に、腹から出てないもんやから、どうも言葉に感情がこもらず、あまり伝わってこん気がするんよね。そこらへんの物足りなさが、もう一息、話に乗り切らんかった原因かもなぁ。

それに比べると、唐沢くんは弾けとったね!?ちょっと“ランボーチック”なお茶目さと、楽しそうに演じてるあたりがナイスやったかな。まぁ、作品の雰囲気に合ってたかどうは別にして......(苦笑)

あと、山田くんは、最初、誰かわからんぐらい地味やったんやけど、やっぱり最後はいつもの“山田くん”やった。一筋縄ではいかん男ってことで.....ね!(笑)

その他で目についたのは、空回りの井上くんよりも、断然、中嶋くんがよかったかな。穏やかな微笑と女らしさを感じるしぐさが、戦争映画という独特の雰囲気のなかで華やいだ感じやった。

というわけで、この作品、場内ではかなり鼻をすする音がしてたから、ボチボチ感動できる仕上がりになってるらしい。早くも花粉症の症状に悩まされてたひとが多かったとか、風邪気味のひとが多かったといったことがなければ、きっと泣ける話なんやろう(笑)

個人的には、全体的に緊迫感がないとか、主役に力強さがないとか、ちょっと物足りなさがあって、感情移入しきれんかったんやけどねぇ......?!

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