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2011年2月14日 (月)

『フェーズ6』

今日はちょっと小粒ながらも、侮れないB級作品(?)をひとつ、ご紹介♪

コーエン兄弟にウシャウスキー兄弟、そしてパン兄弟に続くのは........パストール兄弟、って言われてるかどうかは、まったく定かではないんやけど、でも新たに現れた兄弟監督、ひょっとすると大化けするかも??(笑)

というわけで、そんな注目の(?)監督が描くサバイバル映画の感想は.......?!

フェーズ6 / Carriers   ★★★☆☆   (2009年)

監督:アレックス&ダビ・パストール

出演:クリス・パイン、ルー・テイラー・プッチ、パイパー・ペラーボ、エミリー・ヴァンキャンプ、クリストファー・メローニ、マーク・モーゼス、キーナン・シプカ

感染すれば必ず死ぬ、そんな謎のウィルスが蔓延した世の中で、なんとか生き延びている兄弟と兄の彼女と弟の女友達の4人。彼らは途中で感染した娘を連れた男と出会い、事情があって旅を伴にすることになるのだが......ってなサスペンス・ドラマ?!

感染者には近づかない、触れない、そんなルールを守りながら生き残っていたのが、親子と旅することで、事態は思わぬ方向に......ってなことで、まぁ、話の筋としては特に目新しさはないんやろね。

ゾンビものと同じようなノリで、適当に恐怖心を煽って、ホラー調に盛り上げる、そんな作品やと思ったら、これ、意外と人間ドラマがメインになってて、ナイスやったんよ!?

生き残るために、どこまで人は非情になれるんか、大切なひとが“保菌者”になったら、自分の命を投げ捨ててでもそばにいるのか、そんな究極の問いかけを突き付けるんよね。

まぁ、そういうところで原題の "Carrier" に重要な意味が込められてるんやけど、邦題はなぁ......(苦笑)

いかにも低予算な作りながら、安っぽいサバイバルものにせずに、しっかりと心理描写をしてるあたり、なかなかセンスを感じさせるんよね。この兄弟、ちょっと今後が気になるかも!?

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