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2011年3月28日 (月)

『狼たちの処刑台』

今日は、劇場未公開作品の中から、イギリスの犯罪ドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品、主演がマイケル・ケインって見た瞬間に、我慢できずにレンタルしてもうたんよなぁ(笑)主演に存在感があれば、はずすことも少ないかなってね!?

実際に、この作品、イギリス国内では小さな賞ではあるんやけど、最優秀賞を受賞したり、監督やマイケルおじさんがノミネートされたりしたらしい。

というわけで、以前紹介したケヴィン・ベーコン主演の『狼の死刑宣告』を意識して邦題付けたやろうっていう、ツッコミを入れたい気持ちを抑えつつ(笑)、作品の感想は......?!

狼たちの処刑台 / Harry Brown   ★★★☆☆   (2009年)

監督:ダニエル・バーバー

出演:マイケル・ケイン、エミリー・モーティマー、チャーリー・クリード・マイルズ、ベン・ドリュー、リーアム・カニンガム、イアン・グレン、デヴィッド・ブラッドリー、ショーン・ハリス、ジャック・オコンネル

公営住宅で暮らすひとりの老人は、最愛の妻を病気で亡くし、その直後に親友を近所の不良少年たちに殺されてしまう。元海兵隊員だった彼は、自らの手で復讐することを選ぶのだが......ってな、イギリスの犯罪ドラマ?!

荒ぶる心を抑え、心穏やかに日々を少していた所に、突然やって来た不幸、大切な者を失い、その怒りは悪を見過ごすことを許さないってなぁ!?

いやぁ、正直に言うと、話自体はあまり目新しさはないし、それほど奇をてらったものやないんよね。でも、主演のマイケルおじさんが渋いんよなぁ!一見すると物静かな老人なんやけど、その表情からは感情が溢れ出し、存在感は抜群やった。

それに、この監督さんは、これが長編第1作目らしいんやけど、作品全体の雰囲気をうまく作り上げてたね。特に、不良どもの“狂犬ぶり”が、ごっついリアルやった。

そんな荒みきった中で、老人の怒りの鉄拳が炸裂するあたり、とってもハードボイルドな感じでエエんかもね。

ちょっと小粒ではあるものの、このザラついか感じ、嫌いやないで。少し細部に疑問が残るようで、すべてを描ききれてないところが、残念やったんやけど......ね?!

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