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2011年3月 5日 (土)

『パッション』

というわけで、下手したら“一発屋”監督になるところやった(?)ミッシェル監督なんやけど、その間で発表した作品の中から、ダニエル・クレイグが出演してる、ちょっと異色の恋愛もの(?)を、今日のオマケとしてご紹介♪

パッション / The Mother   ★★★☆☆   (2003年)

監督:ロジャー・ミッシェル

出演:ダニエル・クレイグ、アン・リード、キャスリン・ブラッドショウ、スティーヴン・マッキントッシュ、ピーター・ヴォーン、アンナ・ウィルソン=ジョーンズ

ロンドンにある息子の家を訪問し楽しいひと時を過ごすはずが、老齢の夫が突然に体調を崩し、他界してしまう。妻は、夫の思い出の残る家には戻る気になれず、息子の家の近所に住むシングルマザーの娘の家に転がり込むが、あろうことか、娘が付き合う妻子ある男に惹かれてしまい......ってなイギリスの作品?!

息子の大学の同級生に惚れるなんて、そんなアホな......って思ったんやけど、そういえば、そんなプロ野球選手がおったよね!?(笑)

この作品、どうも売り方としては、ダニエル・クレイグがフィーチャーされてるんやけど、あくまでも主役は“お母さん”なんよ。日本では未公開ながら、“主演”のアン・リードは、この作品の演技でイギリスのアカデミー賞で主演女優賞にノミネートされたぐらいやからね!?

人生のほとんどを、夫の求めるまま、従って生きてきたのに、突然、その夫がいなくなり、自由を手にする。残された人生をどう生きるのか、そんな問いかけのなかで、母親であること、そしてその前に女であることに悩み、戸惑うっていう、なかなか深いテーマなんよなぁ。

男であれ女であれ、いくつになっても心にトキメキを持って生きたい、それが正直なところなんやろね?!

この作品、ちょっとセンセーショナルな内容で、ちょっと描写もキワドかったりするんやけど、奇をてらった異色作というよりも、しっかりした家族ドラマになってるんと違うかな。

その意味で、原題の“母”ってのが重要なポイントになるんやけど、それが何で邦題で“パッション”になってまうんやろねぇ......(苦笑)同じカタカナをタイトルに使うなら、意味不明な言葉にせんでも.....ね?!

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