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2011年4月 6日 (水)

『わたしの可愛い人-シェリ』

今日は文芸作品をひとつ、ご紹介♪

文芸といってもお堅いものではなく、原作はフランスの女性作家の小説らしく、歳の離れた男女の恋のお話なんよね。

そんな作品の監督をしてるのは、前作でヘレン・ミレンおばちゃんが女王さんを演じてアカデミー賞を受賞した『クィーン』のひとで、その作品で自身もアカデミー賞の監督賞候補になったんよ。

というわけで、そんな監督さんの新作の感想は......?!

わたしの可愛い人-シェリ / Cheri   ★★★☆☆   (2009年)

監督:スティーヴン・フリアーズ

出演:ミシェル・ファイファー、ルパート・フレンド、キャシー・ベイツ、フェリシティ・ジョーンズ、フランシス・トメルティ、イーベン・ヤイレ、ハリエット・ウォルター、トム・バーク

高級娼婦として富を築いた女は、10代にして女遊びに疲れた同業の友人の息子と旅行し、そのまま6年もの間、一緒に暮らすことに。親子ほど年の離れたふたりだったが、互いに惹かれあい、幸せなひと時を送っていたが、ある時、男が若い娘と結婚することに......ってな、歳の差カップルの恋の駆け引き物語?!

突然の恋の終わりに動揺しながらも、平静を装い、心のなかで男が戻ることを期待する女、結婚しても女を忘れられず、物思いに耽る男、そんなふたりの関係を描いてるんよね。

この手の話になると、若い男が母親ほどの年齢の女に恋する必然性を表現するキャスティングが重要になるわけやけど、その点ではミシェルくんの妖艶さはバッチリやったかな。大人の女の魅力を振りまきつつ、少女のような女らしさを時折のぞかせってね?!

まぁ、作品としては、物足りなさが残ったかなぁ。ちょっとコメディ・タッチな部分もあったりで、いかにも“演じてる”感の強くでた演出に違和感があるのと、男のキャラがガキすぎて......(苦笑)

元ネタがフレンチ小説でパリを舞台といいながら、キャシーおばちゃんのような、コテコテのアメリカ人が出てきたり、全編英語やったりするところも、なんや雰囲気がなぁ......?!

う~ん、もう一息。

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