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2011年4月 8日 (金)

『しあわせのかおり』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

実はこの映画の監督さんの別の作品に、なかなかいいのがあって、この作品も少し気にはなってたんよね。ただ、公開当時はなんとなくタイミングが合わず、その後も観ずじまいで、ようやく縁があったっていうんかな?!

あまり知られてない作品なんかもしれんけど、日本映画プロフェッショナル大賞なる賞があって、それで2008年のベスト10に選ばれてたらしい。まぁ、他の入賞作品を見ると、個人的には必ずしも納得の選というわけではないんやけど.....(笑)

ただ、この作品に限っては、なかなか良かったので、ちょっとおススメしてみたいなぁって思うんよね!?

しあわせのかおり   ★★★★   (2008年)

監督:三原光尋

出演:中谷美紀、藤 竜也、田中 圭、甲本雅裕、八千草薫、平泉 成

地元で名の知れた、街はずれにある小さな中華料理店、そこの焼売をデパートに出店してもらおうと訪れた営業担当の女性だったが、主人に断られてしまう。諦めずに通ううちにその料理の虜になった彼女だったが、そんな時に主人が脳梗塞で倒れてしまい、店を売り渡すという話を聞き、思い立った彼女は会社を辞めて弟子入りを志願するのだが.....ってな、心温まる人情ドラマ?!

藤くんが中国人ってどないやねん.....って思いながら観はじめたんやけど、これ、エエ作品やった!?特に派手な演出はなく、抑えた雰囲気のなかで、役者がしっかりと演じてる、そんな所が好感もてるんよなぁ。

主演のふたりが表現する“淡い”人間模様に、なんやグイグイと引き込まれてもうたよ。そこに八千草さんが絡めば、そりゃ万全やわさ!?

さりげない“やさしさ”に五感に訴えかける美味しそうな料理、気づいたら心が満たされていくってか?!(笑)

単なる料理の師弟関係を描くものではなく、料理を通してそれぞれの親子の愛情や絆が伝わるところに、心が揺さぶられるんよね。

小粒ながら、キラリと光る快作、腹ペコで観ると、さらに効果てき面かも.....なんて!(笑)

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