« 『行きずりの街』 | トップページ | 『奇跡』 »

2011年6月25日 (土)

『127時間』

今日は、公開中の話題作(?)をご紹介♪

この作品の監督をしてるダニー・ボイルは、前作の『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞監督になったわけやけど、その勢いそのままに、“らしさ”の出たデキやったかな。

そもそも、ダニーボイルとの出会いは、イギリスでフラフラしてる時分に、たまたま初監督作品を映画館で観て、軽妙かつ捻くれた作風に“とりこ”になってもうたのが始まりなんよね。まぁ、奇しくも、2年ちょっと前にこのブログを始めたときの最初の作品の監督が彼やったしね(笑)

そんなわけで、昨年度のアカデミー賞でもノミネートされてた作品の感想は......?!

127時間 / 127 Hours   ★★★★   (2010年)

監督:ダニー・ボイル

出演:ジェームズ・フランコ、ケイト・マーラ、アンバー・タンブリン、リジー・キャプラン、クレマンス・ポエジー、ケイト・バートン

週末を国立公園でのキャニオン・トレッキングで過ごそうとやって来た青年は、不意の落石によるアクシデントで、右腕を岩に挟まれ、身動きがとれない状況に。徐々に弱っていく体、時間との闘いのなかで、彼が下す決断とは....ってな、実話を基にしたサバイバル・ドラマ?!

誰も彼の行先を知らず、人の通る気配すらない荒野の真ん中、限られた水を頼りに、何とか抜け出そうと奮闘する、いやぁ~過酷やねぇ!?(笑)

話のメインの部分は、基本的にはワン・シチュエーションでシンプルかつ地味、そこに回想シーンや幻覚を巧みに織り交ぜ、主人公の心理を描写するあたり、ボイル監督の“盛り上げ上手”ぶりが発揮された作品やったね。

爽やかで陽気な主人公を演じるフランコくんも、苦境にめげず、前向きな青年ってことで、はまり役やったんやと思う。

観る前から結末をチラホラと耳にしてただけに、それほど感じるものもないんかなぁって思ってたんやけど、いい意味で裏切られてもうたかな。

もがき苦しむなかで、生きているということ、生きる意味、生きたいという心の叫びが見事に描かれてるところに、胸に響くものを感じるんよなぁ。

なんや力が湧いてきた?!(笑)

« 『行きずりの街』 | トップページ | 『奇跡』 »

お・ス・ス・メ!」カテゴリの記事