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2011年6月 5日 (日)

『プリンセス トヨトミ』

今日は、公開中の作品の中から、話題なってる(?)邦画をひとつ、ご紹介♪

原作が万城目 学の人気小説ってことらしいんやけど、この人の本は読んだことがないんで、よう知らんのよね。いやぁ、大阪が日本から独立するって聞いて、“なんじゃそりゃ”って思いつつも、関西人としては惹かれてもうたんよなぁ(笑)

というわけで、そんな作品の感想は.....?!

プリンセス トヨトミ   ★★★☆☆   (2011年)

監督:鈴木雅之

出演:堤 真一、綾瀬はるか、岡田将生、沢木ルカ、森永悠希、笹野高史、和久井映見、中井貴一、平田 満、甲本雅裕

国からの交付金の支出を調べるべく大阪にやって来た会計検査院の3人の調査官は、とある財団を調べているなかで、何かが怪しいと感じ、更なる調査を開始するが......ってな、コメディ調のミステリー?!

ある日、突然に大阪の街が全停止する、そこには400年前の大阪夏の陣から始まる、もう一つの歴史が.....ってなことで、何とも奇抜な話が展開するんよね。

でも、大阪が独立国家やったなんて、普段から必要以上に東京に対抗心を燃やす関西人気質を、“絶妙に”くすぐる見事な設定やんね!?(笑)

この作品、そんな荒唐無稽なシチュエーションを使ってコメディ路線を一気に突っ走るのかと思いきや、話の中心にあるテーマは、父と息子の関係を描いてて、思いのほか“真面目”なんよ。

そんな話の中で重要な役を演じてる堤くんと中井くんの二人が、重みのある演技を見せてくれてて、盛り上げ上手なんよなぁ!?

それに加えて、映画のキャンペーンでのメディア露出でかなりの“天然ぶり”を発揮してる綾瀬くんが、そのキャラを100%活かした“おとぼけ”ぶりで、楽しませてくれるんよね。ちょっと若手の俳優の演技力がイマイチなところが残念やったかな。

まぁ、設定が設定だけに、ツッコミどころは満載なんやけど、込められたメッセージがしっかりしてるだけに、思いのほか楽しめて、かつ考えさせられる作品に仕上がってて、なかなかやったね!?

これ観てて、いつも“暴走気味”の現職の大阪府知事が、本気で独立を言い出さないか、ちょっと不安なんやけど.....なんて?!(笑)

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