『ばかもの』
今日は、邦画をひとつ、ご紹介♪
この作品の原作者は直木賞作家らしい。なんて言いながら、作品を読んだこともなく、よう知らんのやけどね(笑)
公開当時の評判もそこそこで、内田くんは、この作品で日本映画プロフェッショナル大賞で主演女優賞を射止めたんよなぁ。まぁ、確かにナリフリ構わない、大胆な演技をしてたという風には言えるんかもしれんけど......。
というわけで、ちょこっとだけ期待して観た作品の感想は.......?!
ばかもの ★★★☆☆ (2010年)
監督:金子修介
出演:成宮寛貴、内田有紀、白石美帆、中村ゆり、浅見れいな、岡本奈月、浅田美代子、小林 隆、池内博之、小手川祐子
たまたま知り合った年上の女性に強引に迫られ、関係をもった青年は、彼女の体に溺れ、恋愛感情を持つが、ある日、突然に別れを告げられる。彼女を失った喪失感に耐えられず、やがて酒に依存することに.....ってな、恋愛映画....っていうか.....何や??
前半のあからさまなラブシーンに、この話はどこに行くのかって思ってたら、中盤はグタグタのドロドロで、最後はきれいにまとめて、メデタシってことなんやろうけど、ストレートな恋愛ドラマを期待してただけに、全体のバランスが悪すぎて、そんな気分にならんかったね(苦笑)
主演のふたりの演技の“軽さ”もとっても微妙な感じで、アンバランスな演出のせいもあってか、ほとんど共感するところもなく、終わってもうたよ。
忘れられない恋、年月を経て再会し、それぞれに傷を負いながらも、手を取り合って......きっと、そんな感動的な恋愛話になるハズやったんやろうけど、なんや薄っぺらいよなぁ......?!(苦笑)
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