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2011年7月23日 (土)

『マイティ・ソー』

今日は、公開中の作品のなかからひとつ、ご紹介♪

この映画の元ネタはアメコミなんやけど、結構、人気のキャラなんやってね。北欧神話をネタにしてるってことで、幅広い年齢層を夢中にさせてるとかなんとか......?!

そんなヒーローものの作品を監督するケネス・ブラナーってひとは、有名なロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの出身で、これまでもシェイクスピアものを監督したり、出演したりと、古典大好きなひとで、おおよそアメコミものとはイメージが違うんよね。それだけに、なぜ彼が?って点がごっつい不安やったんよなぁ......。

そんなちょっと複雑な面持ちで観た作品の感想は........?!

マイティ・ソー / Thor   ★★★☆☆   (2011年)

監督:ケネス・ブラナー

出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンス、トム・ヒドルストン、ステラン・スカルスガルド、コルム・フィオール、レイ・スティーヴンソン、カット・デニングス、浅野忠信、ジェイミー・アレクサンダー、レネ・ルッソ

偉大なる王である父の後を継ぐはずだった男は、血の気が多いことが災いして、父親の逆鱗にふれ、地球へ追放されてしまう。そんな時、彼の弟は、兄の代わりに王位に就こうと密かに陰謀を企てるのだが.....ってな、神話の世界とSFヒーローものを掛け合わせた、アメコミ・ヒーローものの映画化作品!?

傲慢で傍若無人だった男が、無力となり、弱さを知ったことで成長する......う~ん、単純ではあるんやけど、意外とこれ、楽しめてもうたなぁ?!(笑)

ケネス・ブラナーを監督に起用した理由ってのが、観てて何となく分かったね。父と子、兄弟の関係といったドラマの部分をしっかりと組み立てるという点では、まさに手腕を見事に発揮してたんと違うかな。

それにアメコミものにイギリス人監督?っていう疑問も、軽薄な笑いに走らず、控えめにユーモアを発揮するあたりが“さすが”やったね。

ただ、やっぱり彼はアクション映画の監督でなないわけで、その部分で映像に監督さんの戸惑いや、慣れないことをしてるっていう“ぎこちなさ”が出てたかなぁ.....(苦笑)

あとは主人公の仲間たちってのが、イマイチ“キャラ立ち”してなくて、存在感が薄いのがもったいないよね。浅野くんも、せっかく“ハリウッドデビュー”って言っても、これではなぁ.......とはいえ、個人的にはナタリーのキュートさが出てれば満足なわけで、その点については及第点ってね!?(笑)

かなり続編を意識してる感じやったけど、とりあえず第2弾ができたとしたら.......期待と不安がまだ半々ではあるんやけど、試してみたいかな?!

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