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2011年8月 9日 (火)

『茜さす部屋』

今日は、ちょっとマイナーな邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の背景を調べてて知ったんやけど、2000年から2009年のこと、またはその頃から発言を始めた20代から30代の批評家を指して“ゼロ年代”って言うんやってね。

でもって、そんな“ゼロ年代”を検証するってな趣旨で若手の3人の監督が作品を作ったうちのひとつが、今日、紹介する作品やったらしい。

というわけで、小難しい評論は置いといて、そんな若手監督さんの腕前は.......?!

茜さす部屋   ★★★☆☆   (2009年)

監督:星崎久美子

出演:吉本菜穂子、崔 哲浩、大和屋 敬、野口逢里、星ようこ、津田寛治、加藤裕月、さかい千恵子、谷崎友亮

30歳を間近にし、作家志望のフリーターの彼と何となく同棲生活をする女は、法事で実家に帰った際に、結婚して子供を育てる幸せそうな妹の姿を見て、人生に不安を感じ、自分も子供を作る決意をするのだが…..ってなお話。

満たされない日々と将来への不安、30歳前後の女性のちょっと複雑な心理を、女性監督ならではの視点で描き出すってとこなんやろね。

無名の役者を使い、素人っぽさを活かす(?)あたりが、狙ったかどうかは分からんけど、なんとなくリアリティが出てるようで?!(笑)

必死になって一人で頑張る主人公の暴走ぶりが、かなり“痛い”んやけど、そんな哀愁すら感じる奮闘ぶりがイジラシかったりもしてね。

この顔ぶれの出演陣なら当然なんやけど、さりげなく出演してる津田くんの存在感や演技がよかったなぁ。たぶんギャラは安かったやろうに.....なんて余計な心配をしてみたりして.....(笑)

とっても小粒な作品ではあるんやけど、まぁ、ボチボチとってとこかな?!

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