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2011年8月20日 (土)

『300』

今日紹介した『エンジェル ウォーズ』の監督のスナイダーくん、もともとはCM畑の出身で、ゾンビ映画でデビューして、その後は映像にこだわった作品を出してるんよね。

『ウォッチメン』を作ったのもこの監督さんで、作品としての評価はイマイチでも、映像へのこだわりで、それなりに認められてる人なんやろうと思う。

CGを多用するその作りで話題になったのが、監督さんの長編2作目のこの作品なんよね。まったくロケをせずに、スタジオの中だけで完結する映画作りは、この当時、随分と話題になったんよなぁ。実際にロケハンせんでも映画は撮れる、そんな言動が物議を醸したっけね!?

というわけで、そんな作品を今日のオマケとして、ついでにご紹介♪

300 / 300   ★★☆☆☆   (2007年)

監督:ザック・スナイダー

出演:ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ、ロドリゴ・サントロ、マイケル・ファスベンダー、ドミニク・ウェスト、ヴィンセント・リーガン、トム・ウィズダム、アンドリュー・プレヴィン

侵略を目論む100万のペルシャ軍に立ち向かった、屈強なスパルタの300人の兵士達の姿を描いた、壮大なスケールでおくる歴史アクション・ドラマ?!

幼い頃から降伏することと後退することを恥として鍛え上げられる選りすぐりの男達、スパルタ王と共に、栄誉ある戦場での死を選び、巨大な相手勢力に挑む........いやぁ、話のスジだけ見ると“男気”やねぇ(笑)

確かに鍛え抜かれた肉体に、強固な仲間意識、決して折れない心という具合に、観る側の情に訴えかける要素は色々とありながら、どういうわけか全く伝わらんかった?!(苦笑)

ただ生臭いだけで、同じことを繰り返す戦闘シーンは、あまりにも退屈すぎやったね。ロケハンのないほぼCGという映像は、確かに新しい時代の幕開けを感じさせる見事なものやったけど、逆に過度に劇画調になってもうてて、音響の使い方のせいもあってか、“作り物”感が強すぎなんよ。

バイオレンスにエロス、犠牲心と忠誠心、ヒット作品の要素は詰め込んであるものの、全体としての話としては“まとまり”がなく、ちょっと程度が悪すぎなんよなぁ。金は掛かってるんやろうに、それだけのリターンがねぇ........残念?!(苦笑)

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