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2011年8月18日 (木)

『23年の沈黙』

今日は、劇場未公開作品ながら、ちょっと秀逸なドイツのサスペンスものをおススメ♪

この作品に出演してるウルリク・トムセンって役者さんは、デンマークの人なんやけど、以前に紹介した同郷のスザンネ・ビア監督の『ある愛の風景』の主演で、世界的にも評価されてるんよね。

そんな彼も重要な役どころで活躍(?)してる作品の感想は........?!

23年の沈黙 / Das Letzte Schweigen   ★★★★   (2010年)

監督:バラン・ボー・オダー

出演:ウルリク・トムセン、ヴォータン・ヴィルケ・メーリング、カトリーン・ザース、ブルクハルト・クラウスナー、ゼバスティアン・ブロンベルク、カロリーヌ・アイヒホルン、ローランド・ヴァイスネッカー、クラウディア・ミヒェルゼン、オリヴァー・ストコウスキ、ジュール・ボーヴェ

1986年の夏、ひとりの少女が襲われ、殺された。その23年後の同じ日に、同じ場所でひとりの少女が行方不明となる。新たな事件によりつながった、ふたつの事件にかかわる人々の苦悶の日々を描くってなドイツ映画?!

娘を失った母親、事件を解決できずに退職した元刑事、病死した妻を忘れられずにいる刑事、行方知れずの娘を心配する夫婦、そして過去から逃げていた犯人、事件の謎を追いかけながら、それぞれの登場人物の感情が交差するんよなぁ。

単なるサスペンスもので終わることなく、縦軸に事件の捜査を置きながら、人物描写で話を横に膨らませるあたりが、なかなか見事なんよ。

それほど複雑でもない話にグイグイと引き込まれてくのは、ドラマとして深みがあるからなんやろね。そんな監督さんの気合いに応える役者の演技が、これまたエエんよね。

殺人事件を通して描かれる人間ドラマには、観る者を夢中にさせる緊迫感と味わいがあるんよなぁ!?これは、なかなかお見事やったね!(パチ パチ)

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