« 『親愛なるきみへ』 | トップページ | 『僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.』 »

2011年9月29日 (木)

『ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男』

今日は、オマケとしてラッセ監督の最近の作品をもうひとつ、ご紹介♪

リチャード・ギアと監督さんのコンビと言えば、2年ほど前に公開されたハリウッド版のハチ公物語『HACHI 約束の犬』に引き続き.....というか、実はこっちの方が先やったらしいんやけどね。

ちなみに、作品のカギとなるハワード・ヒューズと言えば、ディカプリオがスコセッシの『アビエーター』で演じてた主人公の人で、飛行士であり、成功した実業家であり、時代のカリスマとして注目された人なんやって。

アカデミー賞を何部門かで受賞しながら、映画の内容としては散々やった『アビエーター』とは違い、ヒューズを売った男の物語は盛り上がるかと期待したんやけど.......。

ということで、作品の感想は......?!

ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男 / The Hoax   ★★★☆☆   (2006年)

監督:ラッセ・ハルストレム

出演:リチャード・ギア、アルフレッド・モリナ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ジュリー・デルピー、ホープ・デイヴィス、スタンリー・トゥッチ、メイミー・ガマー、クリストファー・エヴァン・ウェルチ、イーライ・ウォラック、デヴィッド・アーロン・ベイカー

新作の出版の話が飛び、窮地に陥った売れない作家は、半ば隠遁生活をしている大富豪のハワード・ヒューズから自伝の執筆を頼まれたとウソをつき、出版社をダマすのだが.....ってな、実際に起こった詐欺事件の張本人が書いた原作を映画化したドラマ?!

ちょっとした思いつきから発した嘘が、やがて出版業界を巻き込んで大騒動になる様と、デッチ上げた話を真実のように語るべく、のめり込んでいく男の苦悩を描いているんよね。

リチャード・ギアの演技って、当たり外れが多いという印象なんやけど、彼の持つ“軽薄さ”やいたずらっ子のような“無邪気さ”が、この作品の役柄には合ってたような気がする。

ラッセ監督の作品というと、いつも温かみのある感動を期待してまうんやけど、この作品は伝記ものという点で、少し趣が違ったようやね。それでも、70年代初頭のアメリカ社会の裏側が覗けるようで、話としては、それなりに興味深かったかな?!

« 『親愛なるきみへ』 | トップページ | 『僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.』 »

映画」カテゴリの記事