« 『探偵はBARにいる』 | トップページ | 『東京残酷警察』 »

2011年9月19日 (月)

『ハウスメイド』

今日は、公開中の作品の中から韓国映画をひとつ、ご紹介♪

この映画、予告編でなんや気になってたんよ。家政婦が主役でダンナと関係を持って奥さんとガチンコ対決、そんなサスペンスものってことで、“女の戦い”ってやつで盛り上げてくれるんかなぁ.....ってね!(笑)

昨年のカンヌ映画祭でパルム・ドールの候補作品になってたらしく、そういう意味でも興味があったんやけど。

というわけで、そんな作品の感想は.......?!

ハウスメイド / The Housemaid   ★★★☆☆   (2010年)

監督:イム・サンス

出演:チョン・ドヨン、イ・ジョンジェ、ソウ、ユン・ヨジョン、パク・チヨン、アン・ソヒョン

金持ちの若夫婦の住む豪邸に住み込みの家政婦として雇われた女は、家の主に迫られ、そのまま一線を越えてしまうのだが.......ってな、韓国のエロ・サスペンス映画?!

夫の浮気を知り、怒り狂う身重の妻、そんな娘のために、策をめぐらす母、裕福な家庭の中で起こる顛末を見つめるベテランの家政婦、女たちの妬みや憎悪が交錯する......てな流れに、ディープでドロドロの愛憎劇が繰り広げられることを期待してたんやけど、意外と“まったり”やったね。

もっと感情が剥き出しになって、陰険なバトルが始まって、エゲツない攻防があると思いきや、表面的な描写でさらりと展開するもんやから、途中でちょっと“かったるく”なってもうたよ(苦笑)

淡々とした流れがあるからラストが際立つってことなんやろうけど、心理描写が浅すぎるもんやから、意味深なオープニングも活きてこず、“女の執念”や“狂気”ってやつも、もうひとつストレートに伝わらんかったかな。期待しただけに、ちょっと肩すかしやったよ?!

それにしても、途中で“家政婦は見た”的な演出があるあたりは、国は違えども発想は同じなんやなぁって、ちょっと笑ってもうたね。テレ朝も市原さんでリメイクしてみる......なんて??(笑)

« 『探偵はBARにいる』 | トップページ | 『東京残酷警察』 »

映画」カテゴリの記事