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2011年10月12日 (水)

『ザ・ファイター』

今日は、遅ればせながら、今年のアカデミー賞で話題になった作品をひとつ、ご紹介♪

この作品で主人公の兄を演じたクリスチャン・ベイルと母親を演じたメリッサ・レオが、今年のアカデミー賞で助演賞をそれぞれ受賞したんよね。

クリスチャン・ベイルと言えば、現在のバットマン・シリーズでの主演や『ターミネータ4』でのジョン・コナー役のひとってイメージかもしれんけど、映画のデビューは子役として主演したスピルバーグ作品で、そのキャリアは長いんよなぁ。

まぁ、たまに暴力事件を起こしたり、ちょっと問題アリなところもあったりなんやけど、演技に対する取り組み方は、まさに“役者バカ”そのので、イギリス人俳優好きには無視できない役者やね!?

というわけで、そんな彼と元白人ラッパー“マーキー・マーク”ことマーク・ウォルバーグが暴れまくる(?)作品の感想は......?!(笑)

ザ・ファイター / The Fighter   ★★★☆☆   (2010年)

監督:デヴィッド・O・ラッセル

出演:マーク・ウォルバーグ、クリスチャン・ベイル、エイミー・アダムス、メリッサ・レオ、ジャック・マクギー、メリッサ・マクミーキン、ビアンカ・ハンター、エリカ・マクダーモット、ジェナ・ラミア

かつては将来を嘱望されたボクサーだった兄、そんな息子を溺愛する母、兄の背中を追ってボクサーになった弟は、家族との関係に苦悩しながら、リングに上がる.....ってな、実話を基にしたドラマ?!

どん底から這い上がり、栄光を手にした感動の物語.....どこかロッキーのようなドラマを期待してたんやけど、ちょっと違ったね。同じボクシング映画ではるんやけど、この作品、どちらかというと兄と弟、そして母親との関係を描いた家族ドラマがメインなんよ。

そんな話の中心となる兄を演じるベイルくんは、過去の栄光にしがみつき、クスリでボロボロになった男をエライ迫力で演じてた。“役者魂”がヒシヒシと伝わる演技は、アカデミー賞も納得やったね!?

作品全体としては、もう少し“タメ”があってもエエかなぁ、なんて思ったりもするんやけど、ただ、ファイト・シーンでのマークくんのズシリと重そうなパンチには説得力があったし、派手さはないものの、様々な葛藤を抱えた家族のドラマは、役者の演技もあって、引き込まれてまうんよなぁ。

期待しすぎると裏切れれるかもしれんけど、そんな役者の見事な演技を中心に観ると、なかなかの作品やと思うんやけどね!?

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