『インモータルズ -神々の戦い-』
今日も公開中の作品の中からひとつ、ご紹介♪
この作品に主演のヘンリー・カヴィルって役者さんは、イギリス出身らしく、ジェームズ・ボンドの候補かってニュースもあったらしい(さすがに若すぎて、ありえないとは思ったんやけど)。今年の初めのニュースでは、新たなスーパーマンのシリーズでクラーク・ケント役が決まったって話もあって、まぁ、注目の若手ってことには、間違いないらしい。
そんなイケメンくんが大活躍の作品の感想は.......?!
インモータルズ -神々の戦い- / Immortals ★★★☆☆ (2011年)
監督:ターセム・シン・ダンドワール
出演:ヘンリー・カヴィル、ミッキー・ローク、ジョン・ハート、スティーヴン・ドーフ、フリーダ・ピント、イザベル・ルーカス、ルーク・エヴァンス、ケラン・ラッツ、ダニエル・シャーマン
かつて神々の戦いで光の神に敗れ、地下に幽閉された闇の神を解き放とうと画策するひとりの王、光の神を束ねるゼウスは、密かに一人の人間を救世主として育てていたのだが.....ってな、古代ギリシャを舞台に繰り広げられるアクション・ドラマ?!
極悪非道な悪に挑むひとりの青年、悲しみを乗り越えて、人々を救うため、勇気をもって立ち上がる......なんて話はどうでもエエんですよ(笑)
要するに、迫力のある映像でどんだけ盛り上げてくれるかってことが重要なわけで、その点でいえば、なかなかの満足度やったかな。何というか、敵をぶちのめすときの妙に質感のある“グシャ”“グシャ”っていう感じが堪らんのよね。
そんでもって、こういった勧善懲悪ものってのは、悪役が憎らしいほど盛り上がるわけやけど、この作品では、ミッキー・ロークが見事な悪役ぶりをみせてくれるんよね。かつてのヤサ男が、ここまで醜く、ふてぶてしい悪を演じてるってのが、彼の役者としての波乱の半生を物語ってるようでねぇ......?!(笑)
ビジュアルと“勢い”で楽しむ映画としては、この作品、なかなか悪くないと思うんやけど、血や肉が飛び散って、多少のエグさはあるんで、R指定ってことになってるようで......?!(苦笑)
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