『岳 -ガク-』
今日は、今年の夏に公開されてた邦画をひとつ、ご紹介♪
この映画、原作は人気漫画らしいいんやけど、そんな原作どうのに関係なく、個人的には主演のふたりを見て、「そりゃないやろ~」って思って、迷わずスルーしたんやけど、公開当時は意外と評判がよくて、ちょっと気になったりもしたんよね。
特に長澤くんが好演なんて耳にすると、「ホンマかいな??」って思わず聞き返してみたくなるやんか!(笑)
というわけで、とりあえず半信半疑で試した作品の感想は......?!
岳 -ガク- ★★☆☆☆ (2010年)
監督:片山 修
出演:小栗 旬、長澤まさみ、佐々木蔵之介、石田卓也、やべきょうすけ、矢柴俊博、尾上寛之、波岡一喜、宇梶剛士、光石 研、中越典子、市毛良枝、渡部篤郎、ベンガル
山岳救助隊に配属されてきた女性警察官は、そこで北アルプスをこなく愛するひとりの“山バカ”の山岳ボランティアと出会い、様々な経験をしながら成長していくのだが......ってなアクション&ドラマ?!
山を知り尽くした男の優しさや強さを描きながら、山の素晴らしさや恐ろしさを描きつつ、そこで繰り広げられる様々なドラマを....ってことなんやろね。いやぁ、冬山の映像、観てるだけで寒くなるよなぁ.....それに小栗くんの演技、“寒い”よなぁ.....?!(苦笑)
というわけで、まぁ、山がすべての、どこか天真爛漫なキャラってのは分かるんやけど、それが軽すぎるセリフ回しでしか表現できんところが、笑えないコメディなんよ。心のこもらないセリフに説得力はなく、アホらしさにドン引きしてもうた。
それに加えて、毎度の長澤くんの“半開きの口”に非力なロッククライミング、それで救助隊って言われても.....ね?!
演出も、いろんなエピソードをツッコんで盛り上げたいのは分かるんやけど、どれもアザとくて、逆に山をバカにしてるようにも思えてなぁ.....?!
そこまで真剣にけなすような価値のある作品でもないんやけど、なんだかなぁって思うよね(苦笑)
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