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2011年12月18日 (日)

『星守る犬』

今日は、レンタルが開始されたばかりの邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、劇場公開された際に、あらすじを聞いたときに、死んだ主人と寄り添う愛犬ってことで、“んっ、フランダースの犬??いや、でも西田敏行は少年やないし....?!”なんて思いつつ、ちょっと興味はあったんよね(笑)

ただ6月公開ってことで、その時は、何となく震災の影響もあってか、テーマとして足が最後まで向かんかった。でもこれ、作品のロケ地が、ちょうど被災地の東北海沿いやったり、主演の西田くんが福島出身やったりで、いろいろと因縁めいたものがあったらしいんやけどね。

というわけで、そんな作品の感想は......?!

星守る犬   ★★★☆☆   (2011年)

監督:瀧本智行

出演:西田敏行、玉山鉄二、川島海荷、余 貴美子、温水洋一、濱田マリ、塩見三省、岸本加世子、藤 竜也、三浦友和、中村獅童

林のなかで見つかった死後半年の中年男性の死体と、そのそばにいた死んで間もない犬、地元の市の職員をする青年は、彼らのことが気になり、休暇を取って身元を調査するのだが......ってな、犬と人間のドラマ?!

自分の殻に閉じこもって生きている若者が、偶然に出会った家出少女と一緒に、死んだ中年男の旅の足跡をたどりながら、人生を見つめ直すってなとこなんかな。う~ん、それなりに役者もそろえてるし、泣ける要素がありそうなストーリーなんやけど......ね。

何がアカンかったかって、致命的やったのは、西田くん演じる主人公のオヤジの生き方に、まったく共感できんかったんよなぁ。描き方が十分やないのか、無気力に人生を諦めたとしか思えないキャラで、お涙頂戴って言われても、ちょっとなぁ......(苦笑)

時折見せる、意味不明な演出や、目が泳いでる獅童くんのいつもながらの“見事な”演技とか、いろんなことが邪魔してもうて、結局のところ、何も伝わってこんのよね。

目についたのは、玉山くんの爽やかさと、迫真の演技を見せる.....犬たち.....ぐらいかなぁ(笑)

感動を期待して、まったく泣けんと、ちょっと......“辛い”ってか?!

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