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2011年12月10日 (土)

『50/50 フィフティ・フィフティ』

今日は、公開中の作品の中から洋画をひとつ、ご紹介♪

この作品、若くしてガンを宣告された男の話なんやけど、この脚本を書いてる人の実話が基になってるんやってね。なかなか“命”というシリアスなテーマでありながら、それをコメディ調に描いてるってことで、少し異色なドラマに仕上がってるんかな。

というわけで、そんな作品の感想は......?!

50/50 フィフティ・フィフティ / 50/50   ★★★☆☆   (2011年)

監督:ジョナサン・レヴィン

出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲン、アナ・ケンドリック、ブライス・ダラス・ハワード、アンジェリカ・ヒューストン、マット・フルーワー、フィリップ・ベイカー・ホール、アンドリュー・エアリー

ラジオ局で番組制作をする青年は、ある日、突然に神経系のガンであることを宣告されてしまう。生存率50%という現実に戸惑いながらも、いつもと変わらない態度で接してくれる親友にも助けられ、病気に立ち向かおうとする彼だったが.....ってな、闘病生活をテーマにしたドラマ?!

この手の作品ってのは、どうしても湿っぽい方向に流れていく傾向にあるんやけど、そういった型にはまった固定観念を逆に利用しながら、それでいて押える所は押えつつってなことで、なかなかのバランスで展開していくんよ。

実話が基になってて、しかも親友役のセス・ローゲンは、当の脚本家の親友で製作も務めてるってことで、過度にドラマチックになることなく、リアリティが出せてるんかもね。

そんな作品の中にあって、難しい役どころの主役を演じるジョセフくんは、一見すると、それほど強烈な個性はないんやけど、さりげなく存在感のある演技をしてるんよなぁ。何気ない視線や、表情から、主人公の胸の内を表現してみせるあたり、なかなかやった。

病気によって生きることと向き合い、そして飾ることなく支えてくれる友人や家族の大切さに気付く......決して派手さはないドラマではあるんやけど、“お涙、頂戴”的な押しつけがましさがないところが逆に好印象で、なかなか悪くない作品やったね!?

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