« 『4月の涙』 | トップページ | 『高校デビュー』 »

2012年1月26日 (木)

『デビルズ・バックボーン』

今日は、ちょっとだけ怖~い話をご紹介♪(笑)

監督のギレルモ・デル・トロはメキシコの人で、ホラー畑で名が知れて、この作品でスペインの巨匠ペドロ・アルモドバルに呼ばれてスペイン・デビューを果たしたってことらしい。その後は、『ヘルボーイ』『パンズ・ラビリンス』で人気になったってのは、もはや言うまでもなしかな!?

聞くところによれば、ピーター・ジャクソンの『ロード・オブ・ザ・リング』のスピン・オフ作品である、『ホビット 思いがけない冒険』の共同脚本を務めてるらしい。

というわけで、そんな世界が評価する(?)ギレルモくんの初期作品の感想は.....?!

デビルズ・バックボーン / El Espinazo Del Diablo   ★★★☆☆   (2001年)

監督:ギレルモ・デル・トロ

出演:エドゥアルド・ノリエガ、マリサ・パレデス、フェデリコ・ルッピ、フェルナンド・ティエルブ、イレーネ・ビセド、ベルタ・オヘア、ホセ・マヌエル・ロレンソ、イニゴ・ガルセス

内戦の続くスペイン、荒野にポツリと建つ孤児院に連れてこられた一人の少年は、そこで幽霊を目撃するのだが......ってな、ホラー調のサスペンス・ドラマ?!

少年の前に現れる男の子の霊、その孤児院で起こったある出来事の真相は.....ってなことで、ただ幽霊が出てきて怖がらせるだけのホラー映画かと思ったら、ホラー的な要素を使いながら展開するサスペンス・ドラマって表現する方が正しいような作品やったね。

孤児院の女院長と教師、使用人と子供たち、その微妙な距離感を出しながら、ドラマを組み立てていくあたり、ギレルモ監督のキラリと光る才能を感じさせてくれるんよ。

孤立した古い建物という設定を上手く活かし、抑えたトーンで雰囲気を作るあたりも、なかなかやったね。

意外性という点では、少し物足りなさはあるんやけど、それでも、なかなか味わい深い作品やったかな!?

« 『4月の涙』 | トップページ | 『高校デビュー』 »

映画」カテゴリの記事