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2012年1月13日 (金)

『あぜ道のダンディ』

今日は、邦画をひとつ、ご紹介♪

『川の底からこんにちは』『君と歩こう』とすっかり“ハマって”もうた石井ワールド、新たな作品がレンタルされたんで、今日は取り上げてみようかなってわけ。

この監督さんて、いつも“ゆる~い”展開のなかに、独特の笑いとユーモアを散りばめるんよなぁ。どこか普通とズレたその感覚が、妙に観てて心をくすぐるから不思議なんよ。

それでいて、どこか突き抜けた感じと味わい深い人間描写があって、特に爆笑するわけでもないんやけど、気がつくとニヤリと笑いつつ、ほんわか楽しんでまうっていうんかな?!

というわけで、そんな監督のセンスがビリビリと伝わる(?)作品の感想は.......?!

あぜ道のダンディ   ★★★★   (2010年)

監督:石井裕也

出演:光石 研、田口トモロヲ、森岡 龍、吉永 淳、山本ひかる、染谷将太、螢 雪次朗、岩松 了、西田尚美、藤原竜也、綾野 剛

妻を病気で亡くしてから、男手ひとつで息子と娘を育ててきたが、子供たちとはコミュニケーションが取れず、悩んでいた。そんな時に、胃に痛みを感じ、妻と同じ胃癌ではないかと信じ込み、中学からの親友に相談するのだが.....ってな、家族ドラマ?!

いやぁ~、これ、オヤジ心に響くエエ話やねぇ(笑)

監督さんらしい、歯車のズレた笑いを、ベテランのふたりが絶妙に演じつつ、軽いタッチで味わいのある家族ドラマが描かれてるんよね。

中年になった自分の立ち位置、子供たちとの距離感、不安や悩みが心地いいユーモアで表現されてるんかな?!

“格好悪いカッコよさ”というか、少し時代遅れの不器用な中年オヤジの男らしさ、ダンディズムってやつが、田んぼのあぜ道によく似合うってか!(笑)

ナイスです!?

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