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2012年1月 3日 (火)

『好きだ、』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

よく「宮﨑あおいの演技力は、同年代の女優にはない、素晴らしさがある」って力説すると、いや、「単に顔が好みなだけやろ」って返されるんよね。まぁ、確かに好みであることに違いはないんやけど、でも、彼女の演技力は、もっと理解されてもエエと個人的には思うんよなぁ。

一言で“演技力”って言っても、なかなか説明するのは難しいんやけど、例えば、表情で語ることができるとか、何気ない仕草に感情を込められるとか、そういったものが役者の“演技力”となって、人の心を打つ演技につながるんやと思うんよね。

そういう意味で、彼女の演技力がよく分かる作品のひとつが、今日の作品やと思う。全体の評価としては、ちょっとイマイチな感じなんやけど、女優“宮﨑あおい”を堪能できる、そんな映画なんと違うかな!?

というわけで、そんな作品の感想は......?!

好きだ、   ★★★☆☆   (2005年)

監督:石川 寛

出演:宮﨑あおい、西島秀俊、永作博美、瑛太、小山田サユリ、加瀬 亮、大森南朋、野波麻帆

高校時代、好きなのに思いを伝えられなかった相手、そんな彼の爪弾く音だけが記憶から離れない。そして17年後に偶然再会したふたりは......ってな、切ないラブストーリー?!

う~ん、作品の印象というと.......とにかくセリフの少ない作品やったね(苦笑)

言葉を削り、男女の表情をカメラで追いながら、時折風景を織り込む、まるで日常を切り取った、静かな“世界”に、たどたどしいギターの音色が、繰り返し響き渡る。これを所謂「アート系」と呼ぶんかな。

きれいな映像の中の、不器用でもどかしい恋模様。そんなドラマを成立させるのは、やっぱり何と言っても宮崎あおいの存在感なわけやんか。かわいいもんねぇ.......?!(笑)

表情のアップのカットが多用されるなかで、女の子の恥じらいや恋心が彼女の表情のなかには、しっかりと表現されてるんやね。

作品全体としては、流れの遅さに、ちょっと観てて疲れを感じるものの、まぁ、彼女の演技を堪能できればね!?それに、これ“アート”やから、別に途中で居眠りしてもエエんです!(苦笑)

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