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2012年1月21日 (土)

『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』

今日は公開中の作品の中からひとつ、ご紹介♪

この作品、実際に影武者をやってた男の書いた話が基になってるんやってね。監督のリー・タマホリくんは、007の作品を出掛けたこともある、どちらかと言うとバイオレンス系を得意とするひとかな。

ちなみに、この監督さんの初期の作品の『ワンス・ウォリアーズ』って、結構、評判がええんやけど、DVD化されてる気配もなく、ビデオも行きつけのTSUTAYAにはなくて、前からずっと気になってるんやけど、観れずじまいなんよなぁ。版権もってる方、なんとかならんやろか.....?!(笑)

そんな話はいいとして、作品の感想は......?!

デビルズ・ダブル -ある影武者の物語- / The Devil's Double   ★★★☆☆   (2011年)

監督:リー・タマホリ

出演:ドミニク・クーパー、リュデイヴィーヌ・サニエ、ラード・ラウィ、フィリップ・クァスト

イラクのサダム・フセイン元大統領の息子、ウダイ・フセインに、彼に似ているという理由で強制的に影武者にされた男の自伝を映画化した作品?!

独裁者の息子として、権力を背景に傍若無人の振る舞いをする男を、そばで見つめながら、何もできない苦悩を描いてるんよね。

人の命を何とも思わず、ただ欲望を満たす、そんな狂気を見せられると、思わず滅入ってもうたよ(苦笑)

そんな主人公を一人二役で演じるドミニク・クーパーの演技は、見事なものやったね。暴力的で、高圧的な独裁者の息子と、良心の呵責に苦しみながら、耐える男をうまく演じ分けとった。

ヒロイン役で魔性の女的な役どころで出てるサニエくんは、久しぶりにスクリーンで見たけど、大分、雰囲気が変わってもうてたね。う~ん、正直にいうと、ちょっと残念やったかなぁ.....前はもっと可憐やったのに......(苦笑)

しかしながら、独裁者には、こういった身代わりがいるなんて話は耳にしたことがあるんやけど、実際の話として出てくると、興味深いってのはあるよね。まぁ、作品としてどうかというよりも、そんな好奇心をくすぐる映画ってことなんかな?!

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