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2012年1月20日 (金)

『軽蔑』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、芥川賞作家の中上健次の遺作ということらしく、“破滅的な純愛”ってのがウリらしい。去年の初夏の公開時には、元アイドル女優(?)の鈴木 杏が大胆な演技を披露ってことで、スポーツ紙を賑わせとったよね。かつては『花とアリス』で蒼井 優と人気を二分してただけに、個人的にはどこに向かってるのやら.....って思ったりもするんやけど(苦笑)

というわけで、そんな作品の感想は......?!

軽蔑   ★★☆☆☆   (2011年)

監督:廣木隆一

出演:高良健吾、鈴木 杏、大森南朋、忍成修吾、小林 薫、田口トモロヲ、村上 淳、根岸季衣、緑 魔子、日向寺雅人、蕨野友也、小林ユウキチ

ギャンブルで借金を作り、東京を追われたチンピラと、そんな彼が好意をよせるナイトクラブのポールダンサー、愛し合いながらも傷つけあう若い男女の恋物語ってか?!

孤独な都会で出会った男と女、惹かれ、求め合い、一緒になるものの、その愛には悲しい結末が.....ってなとこか(苦笑)

これ、何がアカンって、主演のふたりの演技力のなさがイタすぎやった。相変わらずセリフに感情を込められない高良くんは、黙ってればそれなりに雰囲気はあるんやけど、しゃべり出すとその言葉の軽いこと!(苦笑)

ヒロインの鈴木くんは、体を張った演技ってことで話題になってたけど、そもそもの“演技”が問題で、目が泳いでもうたらアカンでしょ。それに見た目が杉田かおるに見えてもうて.....そこに魅力を感じるかは、個人の好みなんやろうけど....(苦笑)

人物を絞ってシリアスな心理描写をしようと思ったら、このレベルの演技では、何も伝わらんわけで、諸々の演出もチープで安直なのもどうやろね。結局のところ、“軽蔑”というよりも、“軽薄”ってのがタイトルとしてしっくりくる、そんな作品やった?!(苦笑)

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