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2012年2月26日 (日)

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

今日は、公開中の作品の中からひとつ、ご紹介♪

この映画、実は数か月前に映画館で予告編を目にした時に、不覚にも、ちょっとウルっときてもうて、あまりにも気になったんで、いそいそと原作を買いに走って、公開前に読んでもうたんよね?!(笑)

監督してるのは『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』、そして『愛を読むひと』のスティーヴン・ダルドリーってことで、過去3作でいずれもアカデミー賞の監督賞にノミネートされた(受賞はしてないんやけど...)ってことで、今回も期待で胸が膨らむわけなんよ。

というわけで、日本時間の明日の昼に発表になる今年のアカデミー賞でも、残念ながら監督賞でのノミネートはなかったんやけど、作品賞や助演男優賞でノミネートされてて、顔ぶれからすると作品賞は厳しそうやけど、助演男優賞は、ひょっとすると......ってなところかも??

そんなこんなで、別に賞の有無に関係なく、ちょっとおススメしたい作品の感想は.....?!

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い / Extremely Loud and Incredibly Close   ★★★★   (2011年)

監督:スティーヴン・ダルドリー

出演:トーマス・ホーン、トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、マックス・フォン・シドー、ヴァイオラ・デイヴィス、ジョン・グッドマン、ジェフリー・ライト、ゾー・コードウェル

9.11で父親を亡くした少年は、ある日、父親のクローゼットの中から表に“ブラック”と書かれた封筒と、その中に1本の鍵を見つける。父親が残した謎を解明しようと、彼はニューヨーク中のブラックさんを訪ね歩くのだが.....ってなドラマ?!

父親の死を受け入れられず、悲しみを乗り越えられずにいる少年が、様々な出会いを経て、少しずつ成長する姿を感動的に描いてるんよね。

残念ながら原作どおりとはいかなかったんやけど、それでも、ユニークな構成の話をうまく映像化してたかな。まぁ、トム・ハンクスとサンドラ・ブロックをキャスティングする時点で、ある程度の変更は仕方なしってとこなんやろうと思う?!

何はともあれ、この作品、何がいいって、やっぱり主役の少年の健気さが、観てて心揺さぶられるんよなぁ。その辺の子役使いの上手さは、ダルドリー監督ならではなんやと思うんよ。

そんでもって、脇役の重要なポジションで、大御所のシドーじいさんがエエ味出してるところが、たまらんのです。

あの事件で深い心の傷を負った少年の悲しみと、必死に父親を求め続ける姿、そして、そんな彼を支える人たち、何とも言えない切なくも心温まるドラマに、思いっきり頬を濡らしてもうたよ!?(笑)

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