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2012年2月25日 (土)

『マシンガン・プリーチャー』

今日は、公開中の作品の中から、実在の人物を描いたドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品の主人公は、マシンガンを片手に“戦う牧師”として有名になった元犯罪者の奮闘を描いてるよね。

スーダンでは、南北の対立だけやなくて、西部も紛争が起こっていて、虐殺、略奪、誘拐等、悲惨な状況が続いてるらしい。罪もない人たちが犠牲になるだけやなくて、幼い子供たちが心に深い傷を負い、少年兵として無理やり大人の争いに巻き込まれてるって話を聞くと、胸が痛くなってまうよなぁ。

そんな現実をテーマにした作品の感想は.....?!

マシンガン・プリーチャー / Machine Gun Preacher   ★★★☆☆   (2011年)

監督:マーク・フォスター

出演:ジェラルド・バトラー、ミシェル・モナハン、マイケル・シャノン、キャシー・ベイカー、スレイマン・スイ・サヴァネ、マデリン・キャロル

麻薬に傷害、強盗殺人と、犯罪を繰り返していた男がある事件をきっかけにクリスチャンになり、堅気の生活を始める。そんな時に、アフリカの内戦に苦しむ地域で活動する牧師の話を聞き、現地での活動に参加するのだが......ってなお話?!

犯罪者が自国を離れて、遠いアフリカで子供たちのために、時に銃を構えて活動する、これが実話を基にした話やっていうから驚きやんね。

そんな主人公を演じるジェラルドくんは、マッチョなイメージを存分に発揮しつつ、熱演しとったよ。エンドロールで本物のサム・チルダースとその家族が出てくるんやけど、まぁ、顔は似てないんやけど、雰囲気はあったかな。

話としては、スーダン南部で起こったイスラム教徒とキリスト教徒を始めとする反イスラム勢力の対立により、苦しんでる人たちの惨状が描かれてるんやけど、あまりに命が軽く扱われてるところが悲しかったね。

主人公のやってることを全て肯定できるかっていうと、少し考えてまうんやけど、子供たちの笑顔を守る戦いという大義名分があって、私財を投じて必死に闘う姿は、否定することはできんと思う。

感動の涙を誘うような作りの話ではないんやけど、スーダンの現状と、その中で頑張ってるひとりのアメリカ人の思いってのは伝わってくるかな?!

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