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2012年2月15日 (水)

『マンマ・ゴーゴー』

今日は、ちょっとマニアックにアイスランドの映画をひとつ、ご紹介♪

ご紹介っていっても、この映画、劇場で公開されてるわけでも、DVDが出てるわけでもないんよね。ちょうど今週の金曜まで東京・渋谷のユーロスペースっていうミニ・シアターでやってる「トーキョー ノーザンライツ フェスティバル 2012」ってので上映されてた作品なんよ。

たまたまタダ券が手に入ったんで、渋谷のチーマーに“オヤジ狩り”されるんと違うかって怯えながら(?)、久々に都会で映画鑑賞してみたってわけ(笑)

北欧映画の特集ってことで、そんなに人気ないんと違うかなぁって思ったんやけど、当日は約140席の座席が満席になってたから、意外にも興味をもってる人は多いみたいやね。

そんなこんなで、いつの日か、この作品が劇場公開になる日、もしくはDVD化される日来ることを願い、感想をね!?(この作品は最終日17日にもう一回上映されるらしいんで、その日に渋谷にいる人は、試してみるとエエかもね)

マンマ・ゴーゴー / Mamma Gogo   ★★★☆☆   (2010年)

監督:フリドリック・トール・フリドリクソン

出演:-

映画監督をする男の悩みは、興行成績の伸びない公開されたばかりの新作とそれによる借金の滞納、そしてアルツハイマーになった最愛の母だった......ってな家族ドラマ?!

物忘れに始まり、病気によって様々な問題を起こす母親、それにどう対処していいか戸惑う息子、そんな親と子の関係を描いてるんよね。

この手の“病気モノ”というと、重く悲しいドラマが展開するものと思ってたら、時折ユーモアで笑わせながら、必要以上にシリアスになりすぎることなく見せるあたり、なかなかのセンスやったね。

そもそも、自身の映画をネタに、自虐的に笑いを誘うあたり、この監督さんの個性が出てたんと違うかな(笑)

そうは言っても老いと病気の問題ってのは、誰もが経験する可能性があることやし、それはいずれ自分にも起こることなわけで、最愛のひとであれ、自分自身であれ、それまでの姿が“壊れていく”ってのは、やっぱり悲しく、辛いやんね。

この歳になると、ちょっと考えることもあったりして、タイムリーなテーマやったかな。アイスランドの美しい自然を挟みながら描かれる家族のドラマは、滑稽さと温かさの同居した、なかなかのドラマやった!?

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