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2012年3月 8日 (木)

『ヤング≒アダルト』

今日は、劇場で公開されてる作品の中から、ちょっとビターなコメディをひとつ、ご紹介♪

監督ジェイソン・ライトマン、脚本ディアブロ・コディの組み合わせと言えば、数年前のアカデミー賞でも話題になった『Juno/ジュノ』を作ったコンビなんよね。監督さんの方は、前作の『マイレージ、マイライフ』でも賞レースを賑わしてた人で、この作品も期待やったんやけどね。まぁ、主演のシャーリーズ・セロンは、この役でゴールデン・グローブ賞のノミネートを受けたってことで、少し評価されてたみたいなんやけど....。

というわけで、そんな作品の感想は......?!

ヤング≒アダルト / Young Adult   ★★★☆☆   (2011年)

監督:ジェイソン・ライトマン

出演:シャーリーズ・セロン、パットン・オズワルド、パトリック・ウィルソン、エリザベス・リーサー、コレット・ウォルフ、ジル・アイケンベリー、リチャード・ベキンス

若者向けの小説のゴーストライターをする主人公は、ある日、元カレから赤ちゃん誕生のメールを受信し、思い立って故郷の街に帰るのだが.......ってな、ちょっと“痛め”のコメディ・ドラマ?!

再会すれば、また恋の炎が燃え上がり、彼と必ず結ばれる....例え子供ができていようとも......そんな勘違いな女の、惨めな奮闘を描くんよね。

まぁ、何というか、世の中が自分を中心に回ってるって信じてるような、ちょっと心が病んでる主人公は、とっても“イタい女”なんよ。それを演じるシャーリーズくんは、なかなかのハマり役やったね。その必死さ具合を見てると、少しかわいそうになってもうたりして.....(笑)

過去に引きずられ、大人になりきれない大人の話ってことで、ほどよくユーモアを入れながら、どこか切ないドラマに仕上がってるところは、悪くなかったかな。同じような世代で、彼女のように家庭を持てず、ひとりフラフラしてる者には、何となく胸にグサっとくる話やし、それなりに共感してまう部分もあったりして....自分の場合は、そんなモテキなんてのは、なかったんやけど.....(苦笑)

ただ、この手の話は、あまり広くウケる内容やないかもなぁ。でも、この監督さんらしく、うまく音楽を駆使しながら、テンポよく盛り上げるあたり、なかなかやったと思うんやけど。

というわけで、不器用な大人の恋の話は、イタく切ないドラマやったね?!

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