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2012年3月 9日 (金)

『マイ・バック・ページ』

今日は、邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品を監督してる山下敦弘ってひとは、なかなか個性的な作品を作り出すひとで、経歴を見ると、あの熊切和嘉監督の『鬼畜大宴会』で助監督をしてたんやってね。それを見て、なんか妙に納得する部分があったよ(笑)

そういう意味での期待はあったんやけど、この作品は主演が妻夫木くん&松山くんのイケメン俳優ってことで、商業的な期待との狭間で葛藤があったんかなぁ.....なんて勝手に想像したりしてね。

というわけで、そんな作品の感想は.......?!

マイ・バック・ページ   ★★★☆☆   (2011年)

監督:山下敦弘

出演:妻夫木 聡、松山ケンイチ、忽那汐里、石橋杏奈、韓 英恵、中村 蒼、長塚圭史、古館寛治、山本浩司、中村育二、三浦友和、青木崇高、山本剛史

1960年代後半から70年代にかけて、学生運動が盛んだった時代に、若き活動家と出会い、取材することになった若手のジャーナリストの葛藤を描くってかな?!

時代の大きなウネリの中で、めぐり合ってしまったふたりの若者、取材する側とされる側、それぞれの思惑を胸に秘めながら、共鳴し合う運命のようなものを.....ってことなんやろうけど、なんやろ、この締まりのなさは?!(苦笑)

いやぁ、脇のあまり名前の知られてない役者はみんなエエ味出してるんよ。引き込まれる演技してて、演出も含めて、その点でのレベルはそこそこ高いと思うんやけど......主演の二人を除いてはねぇ....(苦笑)

せっかくの周囲の頑張りも、メインが未熟すぎて、結局のところアマチュア革命家と鈍い素人ジャーナリストのじゃれ合いの話っていうイメージしか残らんのよなぁ。

特に妻夫木くんの方の、無気力で情熱の欠片も感じられない若手ジャーナリストってのは、どうなんやろね?この時代のジャーナリズムは、あんなにヌルかったんやろか?長時間付き合わされた挙句に、あまりの緊張感のなさに、拍子抜けしてもうたよ。

若手で唯一キラリと光ってたのは、石橋くんやった。地味やけどエエ演技しとったなぁ....たぶん忽那くんに注目が行き過ぎて、あまり評価されてないんやろうけど......頑張れっ!?(笑)

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