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2012年4月 1日 (日)

『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

今日は、エイプリルフールにちなんで、政治家の話を......なんて、別に他意はないんやけどって言いながら、公開中の作品をひとつ、ご紹介♪(笑)

サッチャー首相というと、ドエライおばちゃんやなぁって印象やったのを覚えてるんやけど、そんなサッチャーさんが来日した際に「徹子の部屋」に出演したって話を耳にして、黒柳徹子ってどんだけやって思ってもうたよ(笑)

そんなサッチャーさんを演じるメリル・ストリープは、今回の演技で下馬評どうりにアカデミー賞の主演女優賞を受賞して、助演女優賞を含めると17回目のノミネートで、3度目の受賞やっていうんやから、これまたどんだけやねんって言いたくなるやんね?!

そんなこんなで、ちょっと話題の作品の感想は......?!

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 / The Iron Lady   ★★★☆☆   (2011年)

監督:フィリダ・ロイド

出演:メリル・ストリープ、ジム・ブロードベンド、オリヴィア・コールマン、ロジャー・アラム、スーザン・ブラウン、ニック・ダニング、ニコラス・ファレル、イアン・グレン、リチャード・E・グラント、アンソニー・ヘッド、ハリー・ロイド、アレクサンドラ・ローチ

イギリス初の女性首相として、約11年もの間、国を治めた“鉄の女”サッチャーの生き様を描いたドラマ?!

破綻した国の財政の立て直し、フォークランド紛争、IRAによるテロ、そして冷戦の終結、激動の80年代の中で、強いリーダーシップで走り続けたその半生は、スゴイよなぁって思うんよ。

そんな主人公を演じるメリルおばさんは、容姿からしゃべり方まで、よう研究しとったね。アメリカ人があの強烈なキャラを演じ切れるのかが疑問やったんやけど、アカデミー賞も納得の気合いの演技やった。

そんな演技を存分に活かした作品になれば良かったんやけど、作品全体の印象としては、ボチボチってとこかなぁ?!

晩年のサッチャーの様子をメインにしながら、そこに過去の日々を挿入していくって作りなんやけど、過去と現在を行ったり来たりすることで、どうも流れが止まってもうて、もうひとつ盛り上がってこないんよなぁ。

夫役のブロードベンドおじさんの演技も、相変わらず味わい深かっただけに、そんなベテランの演技を料理しきれなかった構成が、ちょっと惜しかったね。

まぁ、良く言えば信念の人、悪く言えばただの頑固者ってことで、責任と重圧につぶされそうになりながら、夫に支えられながら、己を信じて突き進む、そんなひとりの女性の強さと孤独、哀愁のようなものが伝わってはきたんやけど、ちょっともったいなかったかなぁ.....?!

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