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2012年4月12日 (木)

『ウィンターズ・ボーン』

今日は洋画をひとつ、ご紹介♪

この作品、サンダンス映画祭でグランプリに輝いたらしいんよね。サンダンス映画祭といえば、ロバート・レッドフォードが主催して始まったもので、メジャーで作られたものではない、インディペンデントな作品を上映することで有名なんよね。

過去の受賞作品をみると、第1回のコーエン兄弟をはじめ、スティーブン・ソダーバーグやロバート・ロドリゲス、ブライアン・シンガー、ジョン・キャメロン・ミッチェル等、錚々たる面々を発掘してるんよなぁ。

そんなこんなで、この作品もサンダンス映画祭を皮切りに、昨年のアカデミー賞の作品賞、主演女優賞、助演男優賞のノミネートやらで、大いに話題になったってわけ。

ちなみに主演として、その演技を絶賛されたジェニファー・ローレンスは、『あの日、欲望の大地で』って作品で注目され、ヴェネチア映画祭の新人俳優賞を受賞した、将来を期待される若手女優なんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は......?!

ウィンターズ・ボーン / Winter's Bone   ★★★☆☆   (2010年)

監督:デブラ・グラニック

出演:ジェニファー・ローレンス、ジョン・ホークス、シェリル・リー、デイル・ディッキー、ギャレット・ディラハント、ローレンス・スウィートサー、アイザイア・ストーン、アシュリー・トンプソン、ケヴィン・ブレズナハン

麻薬事件に絡んで逮捕され保釈中に失踪した父親、心を病んだ母と幼い弟と妹の面倒を見る17歳の少女は、保釈金の担保に入れられた家と土地を守るため、必死に父親を探し出そうとするのだが....ってなドラマ?!

食べる物にも困るような貧しい暮らしの中、必死に家族を守ろうと奮闘する女の子、厳しい現実にさらされながらも、歯をくいしばって静かに闘う、そんな姿がグッと胸にくるってね。

若干20歳でアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたジェニファーくんの“耐える”演技は、確かに見応えがあったかな。個人的には、それ以上に叔父役のジョン・ホークスが渋かったなぁって思うんやけどね。

底辺の暮らしにもがき苦しみながら、それでも守らなければならないものがある、10代の少女には重すぎる現実は、やっぱり切なすぎやよなぁ....?!

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