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2012年4月 3日 (火)

『子猫の涙』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、確か公開当時の評判では、なかなか泣けるってことで話題になってたと思うんやけど、ヒロインが広末くんってことで、「いやぁ、それはないやろう...」ってな感じで、結局、観んかったんよなぁ。

ちょっと驚いたのは、主人公のボクシングジムが、実家から車で30分かからない距離の所にあるらしいんよ。そういう話を聞くと、地元贔屓な感情から、少しは気の利いたコメントでもしたらんとアカンなぁ....なんてことも思わんでもないんやけど.......(苦笑)

というわけで感想は......?!

子猫の涙   ★★★☆☆   (2007年)

監督:森岡利行

出演:武田真治、藤本七海、広末涼子、紺野まひる、山崎邦正、鈴木砂羽、喜味こいし、黒川芽以、宝生 舞、赤井英和、唐渡 亮

メキシコオリンピックで銅メダルを獲得したものの、プロ転向後はケガもあり早々に引退を余儀なくされたボクサーの波乱の半生を描いた伝記ドラマ?!

一度は栄光を手にしながらも、再びボクシングをできなくなった男は、家族を省みずに夜の街を飲み歩き、挙句に妻に逃げられる。そんな父親を小学生の娘は、軽蔑し、反発するのだが…..ってなことで、監督&脚本を書いてるのが主人公の甥っ子ってことらしく、事実に即したドラマになってるんやろうね。

主演の武田くんは、よく体を絞ってるのが分かるんで、その点は気合を感じるんやけど、他の配役でお笑い芸人を重要な役に抜擢するとか、演出を中途半端にコメディ調にするあたり、ちょっと引いてもうたかな。

そんでもって、広末くんの毎度ながらの安っぽい演技が、どうにも失笑もので、さらに極めつけは、晩年のシーンで、ほとんど老けメークなしで登場の武田くんと広末くんの娘役に、実年齢で同年代(広末くんより年上)の宝生くんが“娘役”で出てくることの滑稽なこと(笑)

親戚を主役に描くんやったら、もう少し気合いを入れて製作したらどないやったんやろなぁって思ってもうた。これでは、どんなエエ話も、さすがに泣けんって.....?!

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