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2012年5月17日 (木)

『永遠の僕たち』

今日は洋画をひとつ、ご紹介♪

洋画といっても、これ、加瀬くんが出演してるんで、なんとなく親しみがわくような気がする?!ちなみに、7歳までをアメリカで過ごしたらしく、英語での演技ってのも苦にしないのかもね。少し日本語なまりやったけど.....(笑)

監督のガス・ヴァン・サントといえば、古いところではマット・ディロン主演の『ドラッグストア・カウボーイ』やアカデミー賞にノミネートされた『グッドウィル・ハンティング/旅立ち』で有名で、比較的最近では『エレファント』でカンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞したひとなんよね。

“巨匠”と称されることもあるんやけど、個人的にはこれまでの作品の相性は、イマイチな感じなんよね。若者を描いた作品で評価される傾向がある気がするんやけど、“趣味”を反映してか、どこか“中性的”な作風が合わなかったりするんかな。

この作品の主演のヘンリーくんは、名前からも分かるとおり、デニス・ホッパーの息子さんなんやって。亡くなったパパさんは、個性的でエエ役者やったよなぁ。

相手役のミア嬢は、『アリス・イン・ワンダーランド』では、アリスがでかすぎってな批判が出てたみたいやけど、個人的には雰囲気のある若手女優ってことで、期待してるんやけどね!

ということで、そんな作品の感想は......?!

永遠の僕たち / Restless   ★★★☆☆   (2011年)

監督:ガス・ヴァン・サント

出演:ヘンリー・ホッパー、ミア・ワシコウスカ、加瀬 亮、シュイラー・フィスク、ジェーン・アダムス、ルシア・ストラス

両親を自動車事故で亡くしたことをきっかけに、自分にしか見えない日本人の特攻隊の青年の幽霊が唯一の話し相手となった青年は、ある日、いつものように参加した他人の葬儀でひとりの少女と出会うのだが.....ってな若いふたりの恋のお話?!

生きる気力を失った男の子と、死を目の前にした女の子、偶然に巡りあった若いふたりは、彼女に残された限られた時間の中で、心を通わせるってな、切ないラブ・ストーリーが展開するんよなぁ。この監督さんらしく、ちょっとナイーブな若者の様子を、サラリと描いてるんよね。

主演のふたりの初々しさと、そこに割って入る幽霊役の加瀬くん、そんなファンタジー要素が加わることで、不思議なバランスが芽生えてるんよなぁ。

“死”というものをテーマに置きながら、そこに若者たちの甘酸っぱい恋や純粋な愛を表現するあたり、なかなかやったね。まぁ、少しアッサリなところが物足りなくもあるんやけど、でも悪くないデキやったかな?!

とりあえず恋愛映画として、ちょこっとおススメ。

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