« 『ハラがコレなんで』 | トップページ | 『永遠の僕たち』 »

2012年5月16日 (水)

『マーガレットと素敵な何か』

今日は、フランス映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、監督をしてるのが、以前に紹介した、世界的にメジャーになる前のマリオン・コティアール主演の『世界でいちばん不運で幸せな私』っていう作品を作ったひとなんよね。

なんとなくポップな雰囲気のなかで、色鮮やかな映像で楽しませてくれつつ、どこかヒネクレた感じの話が展開する、それがこの監督さんの印象かもね?!(笑)

映像だけやなくて音楽もなかなか気になるところなんやけど、この作品で曲が使われてる Lisa Mitchel って女性シンガーソングライターの歌声が、作品の雰囲気によう合ってるんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は.......?!

マーガレットと素敵な何か / L'age De Raison   ★★★☆☆   (2009年)

監督:ヤン・サミュエル

出演:ソフィー・マルソー、マートン・ソーカス、ミシェル・デュショーソワ、ジョナサン・ザッカイ、エマニュエル・グリュンヴォルド、ジュリエット・シャペイ

40歳の誕生日に訪ねてきた公証人から手渡された1通の封筒、そこには7歳の自分が未来の自分に宛てた手紙が入っていた......ってな、ちょっと変わった自分探しのドラマ?!

仕事も恋も順調で、一見すると幸せそのものの日々を送っているが、それは辛い過去を封印して手に入れたもの。子供だった自分からの手紙をきっかけに、“本当の自分”向き合うことに......ってな話が軽妙なタッチでコメディ調に描かれてるんよね。

純粋に夢を見てたあの頃と、何かを失いながら“大人に” なった自分、そんな対比のなかで、本当の意味で“自分らしく”あるってことの大切さを伝えてるんかな。

まぁ、ちょっと話の展開としては都合がよく、強引すぎるきらいはあるんやけど、さりげなく鮮やかな映像の色使いやナイスな音楽センス、そんでもって優しさの伝わるキャラ設定と過度にハッピー・エンドにしない控えめなところが、いかにもフレンチらしくて、個人的には好きなんやけどね。それに、ソフィーのキュートな美貌があれば......ね?!(笑)

子供の頃に思い描いた自分、それを基準にすると、今の自分はどのあたりにいてるんかなぁ......夢を諦めるのは、まだ早いってか?!

« 『ハラがコレなんで』 | トップページ | 『永遠の僕たち』 »

映画」カテゴリの記事