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2012年5月26日 (土)

『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』

今日は、イタリア映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、本国イタリアではアカデミー賞にあたる賞で主要部門のほとんどで受賞&ノミネートされ、イタリアのゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を受賞したり、カンヌでもノミネートされて注目された作品なんよね。

そんな作品での演技を絶賛された主演女優のジョバンナ・メッゾジョルノといえば、実は以前にもこのブログで作品を紹介した際に、おススメした女優さんなんよ!?

『あのバスを止めろ』って作品でキュートな魅力を振りまいてた彼女は、この作品でも美しさと気高さを体現してて、ほんまにエエ役者やなぁって再認識させてくれるんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は......?!

愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 / Vincere   ★★★☆☆   (2009年)

監督:マルコ・ベロッキオ

出演:ジョヴァンナ・メッゾジョルノ、フィリッポ・ティーミ、ミケーラ・チェスコン、ピエール・ジョルジョ・ベロッキオ、ファウスト・ルッソ・アレシ

若き革命家ムッソリーニと巡りあい、恋に落ちたひとりの女性。政治活動もままならない状況の彼を全財産を投げ打って支援し、惹かれあい、愛し合うふたりには間もなく息子が生まれるが、すでに妻子のあったムッソリーニは次第に彼女と距離を置き.....ってな、歴史の陰で悲しい人生を送った実在の女性を描いたドラマ?!

ファシズムの台頭とともに、独裁者として権力の座を手にしたムッソリーニ、そんな彼を心から愛し、そして憎んだ女性がいたってなことで、なかなか壮絶な話やった。

そんな悲劇のヒロインを演じるジョヴァンナ嬢の演技は、確かに賞賛に値する見事なものやったね。心の中の愛憎を表情や仕草で表現し、時折見せる激しい感情に圧倒されてもうたよ。

作品としも悪くはないんやけど、少し編集の仕方が個性的すぎて、分かりづらさがあって、ストレートに意図が伝わってこない部分で、ちょっとノリきれんところが残念やったかな。

楽しみ方としては、主演のふたりの渾身の演技を味わう、そんな作品ってことなんかもしれんね?!

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