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2012年5月27日 (日)

『ファミリー・ツリー』

今日は公開中の作品の中から、家族ドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品、今年のアカデミー賞では脚色賞を受賞し、ゴールデン・グローブ賞では作品賞と主演男優賞を受賞したってことで、ちょっと楽しみにしてたんよね。

作品紹介や評判を事前に聞いて、あまりにも面白そうやったから、公開が待ちきれずに、原作を手にしてもうたんやけど、なかなか楽しくて、夢中になって読んでもうた。こういう場合、キャスティングで違和感を感じることがあるんやけど、主役がジョージ・クルーニーを思い浮かべながら読んでても、すんなり違和感なく読めたから、キャスティングもバッチリなんかなぁって思ったんよね。

というわけで、そんな期待の作品の感想は......?!

ファミリー・ツリー / The Descendants   ★★★☆☆   (2011年)

監督:アレクサンダー・ペイン

出演:ジョージ・クルーニー、シャイリーン・ウッドリー、アマラ・ミラー、ニック・クラウス、ボー・ブリッジス、ロバート・フォスター、ジュディ・グリア、マシュー・リラード、パトリシア・ヘイスティ

仕事優先で子育ては妻に任せっきりだった男は、ある日、妻がボート事故で意識不明の重体となり、子供たちと向き合うことに。そんな大変な時に、先祖から受け継いだ土地の処分の問題の決着をつけなければならず.....ってな家族ドラマ?!

この作品、妻の病状、一族の問題、子育て、そんでもって妻の浮気疑惑も出てきて、悩みだらけのなか奮闘する主人公とその家族の様子を描いてるんよね。

美しいハワイを舞台に、問題を抱えた家族のドラマを軽妙に描くあたり、なかなかやった。このどこかヒネリのきいた人物の描き方やユーモアの出し方ってのが、監督の“らしさ”が出てて、良かったね。

主役のジョージくんをはじめ、キャスティングも上手くはまってて、作品として“いい塩梅”にまとまってたかな。原作を読んでから観てしまうと、どうしても人間関係の描き方に物足りなさを感じてまうんやけど、まぁ、それは尺の問題もあって、仕方がないんかもなぁ。

バラバラになった“家族の絆”を、困難に対処しながら、再生していく、そんな話には、家族の大切さと温もり、そんでもって人生において“守るべきもの”を考えさせてくれるかな。

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