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2012年6月13日 (水)

『いのちの子ども』

今日は、久しぶりにドキュメンタリー作品をひとつ、ご紹介♪

この話、イスラエルとパレスチナの問題を背景にしてるんやけど、この両者による紛争は、何度かの停戦がありながらも、未だに終結することなく、続いてるんよなぁ。

遠い中東で起こっていることなのかもしれんけど、自爆テロや空爆によって、どちらの側にも罪もない人々が犠牲になってるわけで、なぜそこまで憎しみ合い、殺し合わないといけないのかって思ってまうやんね。

そんな一触即発の状況のなかで、ひとつの命をめぐる話を描いたドキュメンタリーの感想は.....?!

いのちの子ども / Precious Life   ★★★☆☆   (2010年)

監督:シュロミー・エルダール

出演:(ナレーション)シュロミー・エルダール

遺伝子の異常のため免疫不全となり、骨髄移植が必要な赤ん坊。ガザ地区に住む両親は、パレスチナでは治療を受けられないため、イスラエルの医師に診てもらうことに。そして医師の依頼を受けて、イスラエル人のジャーナリストは、TVで移植費用を募るため、彼らをカメラで追うのだが.....ってな小さな命を巡るドラマを映すドキュメンタリー?!

必死に息子を看病する母親、そんな親のためにも命を救おうと奮闘する医師、様々な困難に立ち向かう彼らには、宗教も民族の違いも関係ない、ひとつの未来を巡る熱い気持ちがあるんやね。

それでも、長い歴史のなかで捻じれた両者の因縁が、時折、カメラの前に姿を現すところに、問題の根の深さが現れてるんよなぁ。

命を救おうと懸命な人たちがいる一方で、爆弾や弾丸で簡単に命を奪おうとする人たちがいる。憎しみを重ねることで、傷つけあう、そんな現実の中で、“命の尊さ”を考えさせられる、そんなドキュメンタリーやった。

“強く願えば、かならず叶う”そんな言葉を信じてみたくなる心境になったね!?

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