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2012年6月 7日 (木)

『復讐捜査線』

今日は、洋画をひとつ、ご紹介♪

この作品、もともとはイギリスのBBCで放送されてた大ヒットTVドラマがネタらしいんよね。そのTV版の監督が、自らの手で映画化したんやって。そんな作品で主役を演じるのは、久々にメインでスクリーンに帰ってきたメル・ギブソン。

かつては出る映画が大ヒットで、監督としてもアカデミー賞を受賞するほどやったのに、最近は酔っぱらい運転で捕まった挙句に差別発言をして物議を醸し、再婚したと思ったらDV疑惑で泥沼の離婚になったりと、プライベートでお騒がせ続きで、本業の方もさっぱりやったんよなぁ。

そんな彼が久々に表舞台にってことで、本人も相当の気合いやったんやろうけど、個人的にも昔の嫌いな役者ではないんで、なんとか復活できればと思うんやけどね。

というわけで、そんな作品の感想は......?!

復讐捜査線 / Edge Of Darkness   ★★★☆☆   (2010年)

監督:マーティン・キャンベル

出演:メル・ギブソン、レイ・ウィンストン、ダニー・ヒューストン、ボヤナ・ノヴァコヴィッチ、ショーン・ロバーツ、ダミアン・ヤング、デニス・オヘア、カテリーナ・スコーソン、デヴィッド・アーロン・ベイカー

久しぶりに帰省した最愛の娘が、何者かに目の前で銃殺された刑事。自分がターゲットだと思っていた彼だったが、わずかな手がかりから、ある疑念がわき......ってなクライム・サスペンス?!

娘を殺した犯人を捜し出し、真実を突き止めようとする父親の執念、その前に立ちはだかる巨大な敵、事件の行方は.....ってな感じで、なかなか話自体はオモロイ雰囲気で展開していくんよね。

久々に主演のメルおじさんは、お得意の刑事ものってことで、それなりに渋みが出てたりして、頑張ってはいるんやけどなぁ......。役柄のせいなのか、イマイチ感情が出てないんよね。

娘が殺されたわりに、なぜか冷静やったり、時折熱くはなるものの、基本的にはクールを装ってるし、ちょっと拍子抜けしてもうた。むしろ、ミステリアスな陰のフィクサーを演じるレイ・ウィンストンの存在感が引き立ってまうあたり、メルくんのブランクってことなんかな?!

もっとエエ作品になりそうな要素は感じられるんやけど、どうもコンパクトに話をまとめてるせいか、全体的に安っぽさがあったりで、残念ながら期待したレベルには届かんかったかな?!

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