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2012年6月18日 (月)

『9日目 ~ヒトラーに捧げる祈り~』

今日は、劇場未公開の作品の中から、ドイツ映画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督さんって、結構、キャリアの長いひとで、70年代の終わりに発表した『ブリキの太鼓』って作品では、アカデミー賞の外国語映画賞やカンヌ映画祭のパルム・ドールを受賞してるんよね。

というわけで、そんな作品の感想は......?!

9日目 ~ヒトラーに捧げる祈り~ / Der Neunte Tag   ★★★☆☆   (2004年)

監督:フォルカー・シュレンドルフ

出演:ウルリッヒ・マテス、アウグスト・ディール、ヒルマール・ターテ、ビビアナ・ベグロー

ナチスによって聖職者の集まる収容所に入れられ、過酷な生活を強いられていた神父は、9日間だけ家に戻る許可を与えられる。そこで彼は、司教を説得してナチスに協力させるよう、ゲシュタポから迫られるのだが......ってな、実話を基にしたお話?!

反ナチスの活動をしてきた男が、自らの信仰や信念を問われ、苦悩する、そんな様子が描かれたドラマは、とっても地味で派手さはないんやけど、なかなかズシリとくる内容やったかな。

主役を演じるマテスくんの痩せこけた頬や憔悴しきった表情が、妙なリアリティを感じさせてくれるんよね。ドイツ国内の映画賞で評価されたってのも納得の演技やった。

それにしても、地獄のような収容所での生活と、信仰心を捨てて手にすることができるかもしれない生活と、その二者択一を迫られたときに、自分ならどうするかって思ったら、ちょっと考えてまうよなぁ...?!

どうでもエエ話なんやけど、邦題についてる余計なもの、何とかならんかなぁ。別にヒトラーに祈りを捧げてないし、そのまま素直に意味を取ったら、まったく内容と違うことになると思うんやけど.......(苦笑)

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