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2012年6月17日 (日)

『カウントダウンZERO』

今日は、ドキュメンタリーをひとつ、ご紹介♪

あの原発事故から1年ちょっと経って、核技術について、それが果たして必要なのかどうかって考えるんよなぁ。電力確保のために平和的に利用するにしろ、抑止力のために軍事的に利用するにしろ、何かがあれば取り返しのつかない事態になり、多くの人が犠牲になる、そんな制御することもできない技術が、ホンマに必要なんやろか??

再稼働ありきで進んでるとしか思えない原発の問題も、それが巨大な利益につながってるからなんやろうし、核兵器の開発も、結局のところ人々が望む平和とは違う方向に人類を導いてる。

そんな“核を持つことの意味”を考えさせてくれる作品の感想は.......?!

カウントダウンZERO / Countdown To Zero   ★★★☆☆   (2010年)

監督:ルーシー・ウォーカー

出演:ミハイル・ゴルバチョフ、ジミー・カーター、パルヴェーズ・ムシャラフ、トニー・ブレア、スコット・セーガン、バレリー・プレイム・ウィルソン

核兵器に“守られている”この世界は、本当に“安全”なのか、核兵器が存在することの意味を問いかける、そんなドキュメンタリー作品?!

グレープフルーツ1個分のウランで大都市が壊滅する、そんな核の脅威は、旧ソ連の崩壊による核物質の密輸などにより、実は身近に迫っているってことを警鐘するんよね。

テロリストの手に核が渡る危険や、アメリカやロシアが“安全に”保有している各兵器が誤って使われる危険を検証しながら、今置かれてる現実を明らかにするってな内容には、なかなか考えさせられてもうたよ。

実際に核兵器によるテロを検討していたオウム真理教が、爆弾を入手してテロを実行してたら.....って思うと、ゾッとしてまうよなぁ。

わずか数分間で破滅へのカウントダウンを開始する、そんな世の中で生きてるっていう事実、そんでもって、それが人為的なミスや機械の故障でいつ起きても不思議やないってことを考えると、今ある“平和”がいかに脆く、頼りにならないものかって分かるやんね。

核の脅威を“ゼロ”にするために、原爆と原発事故を経験した国やからこそ、何かを始めないとって思うんやけどなぁ......!?

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