« 『木洩れ日の家』 | トップページ | 『サニー 永遠の仲間たち』 »

2012年6月 1日 (金)

『憑神(つきがみ)』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の降旗監督といえば、今年の夏の目玉作品となってる、高倉 健の久々の主演作を監督してる人やんね。何気なく略歴をチェックしてたら、子供の頃に、学校から帰って夢中になって見てた再放送のTVの刑事ドラマ「大都会」の監督もしてたらしい。

この作品、大好きな作家 浅田次郎の小説が原作ってことで、気にはなってたんやけど、これまでも紹介したとおり、浅田作品の良さを映画で再現できた試しがないために、結局、観ることなくやり過ごしてきたんよね。

しかし、TSUTAYAの100円レンタルが開始されたこともあって(別にTSUTAYAの宣伝をするわけやないんやけど...)、その値段やったらってことで、試してみたってわけ。

というわけで、そんな作品の感想は......?!

憑神(つきがみ)   ★★★☆☆   (2007年)

監督:降旗康男

出演:妻夫木 聡、夏木マリ、佐々木蔵之介、鈴木砂羽、森迫永依、西田敏行、香川照之、佐藤隆太、赤井英和、江口洋介、石橋蓮司、徳井 優、笛木優子

婿養子に行った先で離縁され、優秀でありながら仕事もなくプラプラしてる下級武士の男は、ご利益のある稲荷があると耳にし、酔った際にたまたま目にした同じような名前の稲荷に祈願するが、それは災いをもたらす神を祀るものだった......ってな時代劇コメディ?!

貧乏神にはじまり、疫病神に死神、次々と降りかかる災いに苦しみながら、自分探しをする侍の姿をコミカルに描くってとこかな。原作が浅田次郎だけあって、話としてはオモロイんやけど、どうもキャスティングがねぇ(苦笑)

時代劇慣れしてない主役の“ぎこちなさ”に、声のデカさくらいしか取り柄のない、演技のできないお調子者キャラ、いつもながら滑舌の悪い元ボクサーや、不自然なくらいに気取った勝海舟が出てきたりして、どうなんやろうって思うんよ。

まぁ、コメディ調な話やから、それほどシリアスにツッコミを入れるものではないんやけど、そんなキャスティングの空回りが気になってもうて、少し引いてもうた(苦笑)

普通に観ればそれなりに楽しめるのかもしれんけど、浅田作品のテイストが表現されてるかっていうと、やっぱり物足りなさがあるんよなぁ......?!

« 『木洩れ日の家』 | トップページ | 『サニー 永遠の仲間たち』 »

映画」カテゴリの記事