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2012年7月10日 (火)

『どんてん生活』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品は大阪芸大の卒業制作らしく、監督してるのが『マイ・バック・ページ』『天然コケッコー』、『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘なんよね。この作品が批評家の目にとまって、海外に紹介され、注目されるようになったらしい。

経歴を調べたら、あの熊切和嘉監督の後輩らしく、『鬼畜大宴会』で助監督やったんやって。また、この作品の主演の山本浩司も大学の先輩らしく、彼のプロの役者としてのキャリアもここから始まったみたいやね。山本くんは『童貞放浪記』で初めてその存在を知ったんやけど、最近は結構メジャーな作品にも出てて、脇役としての存在感が増してるよなぁ。

というわけで、一部でカルト的な人気があるらしい作品の感想は......?!

どんてん生活 / Hazy Life  ★★☆☆☆   (1999年)

監督:山下敦弘

出演:山本浩司、宇田鉄平、康季丹、前田博通、今枝真紀、柴田 剛、神田 新、加茂浩志、鳴海なお

冬の早朝、開店前のパチンコ屋の前で出会ったふたりの男。破れたジーパンを履くフリーターと、リーゼントに女物のサンダルを引っかける男、ぎこちない会話から意気投合したふたりは、リーゼント男の部屋に行くのだが.......ってな、なんてことのないお話?!

どんよりとした空のように、まったく冴えない人生を送る人たちの日常を描くってなことで、シュールな線を狙った作品なんやろなぁ。見るからにインディーズな.....というか、モロに芸大の卒業制作って感じがアリアリで、作品として評価するなら、ちょっとどうかなぁって思うんよ。

まったりとした流れのなかで、突然、先輩の熊切くんをモロに意識したような流れも、所詮はオリジナルを超えることはなく、唐突感だけが残ってもうてるしね(苦笑)

主役を務める山本くんも、この当時まだ学生で、これが映画デビュー作ということを考えると、“あの人たちの原点は.....?”ってな見方をすれば、それなりに意義はあるんかもしれんけど、それ以上のものは感じられんかったかなぁ。

まぁ、個性があるかって聞かれれば、その通りなんやろうし、初期の作品って思えば、及第点なのかもしれんけどねぇ..........でも、やっぱり.....?!(苦笑)

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