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2012年8月13日 (月)

『フランス、幸せのメソッド』

今日は、劇場未公開の作品の中から、フレンチなひと品をご紹介♪

この作品の監督をしてるセドリック・クラピッシュってひとは、90年代にブレイクしたんやけど、コメディ・タッチに人間関係を描く作品を作ってて、その軽妙な感じが他のフランス映画とは違って、個人的には嫌いやないんよね。

そんな作品には、ロマン・デュリスのとぼけた演技がしっくりときて、彼を育てたのも、ある意味、監督さんとの出会いがあってのことのように思うんよなぁ。

というわけで、そんな監督さんの久々の作品の感想は......?!

フランス、幸せのメソッド / Ma Part Du Gateau   ★★★☆☆   (2011年)

監督:セドリック・クラピッシュ

出演:カリン・ヴィアール、ジル・ルルーシュ、オドレイ・ラミー、ジャン=ピエール・マルタンス、ラファエル・ゴダン、ケヴィン・ビショップ、フレッド・ユリス

工場が閉鎖され仕事を失ったシングルマザーは、パリで家政婦として働くことに。そんな彼女を雇った男は、金融業界で働くエリートだったのだが......ってな、コメディ調のフレンチ・ドラマ?!

自殺しようとしたものの、3人の娘のために頑張ることを決意する女と、仕事優先でちょっと気難しい男、住む世界の違うふたりが出会い......ってことで、細かい笑いを拾いながら、徐々に近づく男女の距離感を描き......ってなことで、途中まではクラピッシュらしい軽妙な展開やったんやけどなぁ。

最後の“締め”の部分が中途半端というか、ちょっと異質な雰囲気になってもうたのが、何とも残念やったね。まぁ、やりたいことは分からんでもないんやけど、話の流れからすると、ちょっと違うような気がするんよなぁ。

そう感じるのも、“いかにも”な感じのラブコメ風のこの邦題があるからかも。フランス語は専門やないんで、違ってるかもしれんけど、原題は“ケーキの分け前”っていうことで、富の配分をもじってると思うんやけど、それを“幸せのメソッド”って言われても、タイトルと結末が異質すぎて、どうにもシックリとせんのよね。TSUTAYAさん、そこんとこどないなの?!(苦笑)

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