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2012年8月15日 (水)

『さすらいの女神(ディーバ)たち』

今日は、フランス映画をひとつ、ご紹介♪

この作品で監督 兼 主演のマチュー・アマルリックは、フランスでは有名な役者なんやけど、ダニエル・クレイグの007シリーズで悪役をやったりして、世界的にも名の売れてる人なんよね。

フランスのアカデミー賞のセザール賞では、2度も主演男優賞を受賞してるし、この作品ではカンヌ映画祭の監督賞を受賞したんやって。

監督としての評価は、まだまだこれからなんやとは思うんやけど、役者としては、いい感じで“クセ”があって、幅広いジャンルの作品でインパクトを残せる、なかなかのユーティリティぶりなんよね。

というわけで、そんな彼の作った作品の感想は......?!

さすらいの女神(ディーバ)たち / Tournee   ★★★☆☆   (2010年)

監督:マチュー・アマルリック

出演:マチュー・アマルリック、ミランダ・コルクラシュア、スザンヌ・ラムジー、リンダ・マラシーニ、ジュリー・アン・ミュズ、アンジェラ・ドゥ・ロレンゾ、アレクサンドル・クレイヴン、ダミアン・オドゥール、オレリア・プティ

元TVプロデューサーの男は、5人のアメリカ人のショー・ガールを引き連れて母国フランスをツアーすることに......ってな人間ドラマ?!

ホテルを転々としながらの巡業生活、舞台は好評ではあるものの、望んでいたパリ公演が決まらず、苛立つ日々、個性豊かな面々を束ねながら、スケジュール管理やら、別れた妻と暮らすふたりの息子のことやら、問題は山積みで....ってな感じでショウビズ界の裏側を描くってことなんかな?!

演技経験のない、実際のショー・ガール(“ガール”というより“おばちゃん”やけど...)をキャスティングしてるらしいんやけど、ムリのない自然な感じで、演技に関してそれほど違和感はなかったかな。

いろいろ衝突したり、助け合ったりしながら、旅が続くってなことで、やりたいことは分からんでもないんやけど、ただ、ちょっと“舞台”以上の盛り上がりがドラマの中にはないようで......(苦笑)

結局のところ、話を絞り込めず、全体が散漫になってもうて、ストレートに伝わるものが少ないってことなんかなぁ。ちょっと残念やったね?!

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