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2012年8月 7日 (火)

『二重被爆』

昨日8月6日といえば広島に原爆が落とされた日であり、あさって9日といえば長崎に原爆が落とされた日で、そんな日の間の日ということで、今日は、核兵器について考えさせられる、邦画のドキュメンタリー作品をひとつ、ご紹介♪

この話しの内容は、2つの原爆を両方とも体験した人たちがいるってことなんやけど、実は、確かイギリスのコメディアンやったと思うんやけど、そんな人たちを“すごく運の悪い人”ってことで、テレビ番組の中でジョークにしたってのが問題になったというニュースを見て、この話を知ったんよね。

確かに“運が悪い”ってことなんかもしれんけど、1発目で原爆の威力を十分に把握したはずのアメリカが、なぜ再び長崎に爆弾を落とす必要があったのか、そのことが大して議論されることなく、今なお核兵器は世の中に存在し、原子力が利用されてるってのはどうなんやろう?!

実際に体験された方々が高齢になってきた今、60年以上前に、このような体験をした国に生まれた者として、そのことを忘れ去ることなく、考えて行かんとアカンのと違うかなぁって思うんよね。

というわけで、そんなキッカケを与えてくれる作品を、ちょっとおススメしたいなぁってね!?

二重被爆   ★★★★☆   (2006年)

監督:青木 亮

出演:山口 彊、佐藤邦義、岩永 章、松平和夫、浦頭和子、荒木良子、賀谷美佐子

広島と長崎に投下された2つの原子爆弾、その両方で被爆した人々がいた....ってなドキュメンタリー作品?!

単身赴任先の広島で被爆し、妻子のいる長崎に戻った直後に再び被爆する、そんな体験をした人の語る原爆の恐怖、60年以上の月日が経過しても、なお鮮明に記憶に残るあの日の出来事を語る表情を見てて、胸にグッとくるものがあったね。

戦争を早期に終結させるために、原爆は必要やったっていう主張があるけど、彼らの存在を通して、なぜ2発目が必要やったのかっていう疑問が湧いてくるんよなぁ。

何よりも、どんな大義名分があろうとも、非戦闘員である一般の市民を無差別に大量虐殺するような兵器の使用が許される理由はないわけで、そんなことが実際に起こったって事実は忘れたらアカンし、出演者の人たちが言ってるように、語り継いでいくべきことなんやろうと思う。

その悲しみや苦しみに耳を傾ければ、“平和利用” っていう何とも便利な言葉を前面に出して、利権にむらがって今なおこの国で横行してることが、いかに愚かなことかって分かると思うんやけどなぁ......?!

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