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2012年9月 8日 (土)

『最強のふたり』

今日は、劇場で公開中の作品の中から、フランス映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、昨年の東京国際映画祭でグランプリになったんやってね。まぁ、あまり東京国際映画祭での賞ってのは意識したことはないんやけど、ただ、本国フランスでも、セザール賞の主演男優賞を受賞し、その他の主要部門でノミネートされてたり、イタリアのアカデミー賞で最優秀ヨーロッパ映画賞を受賞したって聞くと、それなりの評価なんやろうって思う。

主演のフランソワ・クリュゼって役者さんは、どちらかというと脇役のイメージが強いし、もうひとりのオマール・シーは、ジャン=ピエール・ジュネ監督の『ミックマック』にも出演してたんやけど、まだまだ国際的に知られた役者ではなく、これからという感じなんかな。

というわけで、そんな作品の感想は......?!

最強のふたり / Intouchables   ★★★★   (2011年)

監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ

出演:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、アンヌ・ル・ニ、オドレイ・フルーロ、クロティルド・モレ、アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ、トマ・ソリヴェレ、シリル・マンディ

事故で首から下が麻痺した大富豪の男と、そんな彼が募集したヘルパーの職に、失業手当の申請手続きのためにだけ応募した貧しい黒人青年、偶然めぐり会ったふたりの友情を描いた、実話を基にしたお話?!

生まれながら金持ちの男と、仕事もなく、盗みの前科もある若者、育った環境も、考え方も違うふたりが、一緒に生活をしていく中で、次第に強い絆で結ばれていくってなドラマなんよね。

実は、ちょっと感動するような内容を期待してたんやけど、これ、感動するっていう話やなくて、ごっつい“爽やか”な友情の物語なんよなぁ。

年齢も価値観も違うふたりが、互いを認め、刺激し合って、それぞれにとって必要な存在になっていく、その関係が、なんかエエなぁって思ってまうんよ。

そう感じさせるのは、主演のふたりの絶妙なコンビネーションの賜物ってやつで、クリュゼおじさんの嫌味のない紳士ぶりと、オマールくんのユーモア溢れる演技ってのが見事やった。

爽やかな友情を描いた作品は、何か特別な感動を呼ぶわけではないんやけど、観終わったときに、ごっつい清々しい気分にさせてくれる、なかなかナイスな一品やったね!?

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