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2012年9月19日 (水)

『テイク・シェルター』

今日は洋画をひとつ、ご紹介♪

この作品、一応、今年の春に劇場で公開されてたらしいんやけど、ほとんど話題になった形跡もなく、個人的にはまったくノーマークやったんやけど、調べてみると、海外ではいろんな映画祭等で評価されてたらしんよね。

カンヌ映画祭でも、いくつかの特別賞を受賞したらしいし、それ以外でも主演、脚本、監督、作品に対して、様々な賞やノミネーションがあったんやって。まぁ、インデペンデント映画ってことで、メジャーなものではないんやけどね!?

というわけで、そんな作品の感想は........?!

テイク・シェルター / Take Shelter   ★★★☆☆   (2011年)

監督:ジェフ・ニコルズ

出演:マイケル・シャノン、ジェシカ・チャステイン、シェー・ウィガム、ケイティ・ミクソン、キャシー・ベイカー、レイ・マッキノン、リサ・ゲイ・ハミルトン、ロバート・ロングストリート、トーヴァ・スチュワート

妻と耳の不自由な娘と三人、幸せに暮らしていた男は、突然、寝てるときに猛烈な嵐に襲われるという悪夢にうなされ、毎晩のように夢にうなされるなかで、次第に夢の実現を信じ、“その日”が来るのに備えるため、庭にシェルターを作るのだが.......ってなサスペンスドラマ?!

果たして彼が見た夢は予知夢なのか、それとも病んだ心が原因なのか、混乱し、自ら疑念に捉われた男の苦悩の姿と戸惑う家族の様子を描いてるんよね。

単なる程度の悪いB級パニック映画かなぁって思ったんやけど、これ、なかなか楽しめる作品に仕上がってた。

どちらかというと地味めな展開ながら、疑心暗鬼に陥りながら、それでも家族を思い、葛藤する主人公を、マイケル・シャノンが熱演してるんよなぁ。

どこか重苦しい、重厚な雰囲気のなかで、夫と妻の揺れ動く心を抑えた演出で表現するあたり、なかなかの味わいやった。

話の内容も出演陣もB級テイストな感じ満点ではあるんやけど、巧みに心理を描写したこの作品、思った以上に深みがあって、案外、悪くないかもね!?

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